デリカD:5のドアミラーカバー・カーボンシート貼り付け・大失敗に関するカスタム事例
2018年08月12日 17時31分
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毎年の事ながら、盆休みの無い神楽屋です。
余りに出来が悪かったので、投稿するのを躊躇していたのですが、写真の削除序でに投稿しました。
ドアミラーカバーを、前回メーターフードのカーボン張りした時に、まだカーボンクロスの切れ端が残っていたので、貼り付けて見ようと、まずミラーを外しミラーカバーのツメをズラして外していきます。
カーボンを貼る場合、我流ですが基本は下地は黒塗りとなります。
カーボンクロス 平織・綾織はどちらも帯状にした繊維を織込むので、編み目の間が少なからず有ります。
つまり、隙間から下地の色が見えるのでカーボンと同じく黒にしておきます。
ただ、デリカの純正カバーはピッチリではないものの、取り付けの段差が有って、カーボンを巻き込む訳にはいかず、フチはカーボンを張らずに施工する事にしたものの、ココからが大変‼︎
普通なら巻き込んで裏でテープなんかで引っ張って止めるのが、今回は表面のみなので両面テープがメインとなるのですが、新しく買って見た両面テープがポリエステル樹脂と相性が悪く、溶けるわ剥がれるわでカバーに添わす事もできず、カーボンは樹脂を含むとやや反る性質もあり、なんだか後半グチャグチャに!
捨ててしまうのは勿体無いので、どうにか使える様にと・・・。
一度離型させて、溶けた両面テープを全て取り省き、2液性エポキシボンドで接着をやり直しました。
その間、試しにプラモデル用ボンドや瞬間接着剤なんかも試しましたが、思う様に接着せずかなり試行錯誤しました。
これならばハナから型を取ってカバーでカーボンを作る方が物凄く楽です。
ただ外周周りは、カーボンとの段差や継ぎ目で凹凸が激しく、此れでも2回ほど凹凸部分にポリエステル樹脂を追加塗装しましたが、今までの試行錯誤で疲れきっていたので、カーボンの無い部分を隠す為、ブラックで周りをグラデーション塗装。
がっ、黒の塗料の在庫が無く実はシャーシブラックを塗装。
クリアーを吹いても流れる様子もなかったので、そのまま仕上げを行いました。
シャーシブラックはキメが細かいので、意外とグラデーションは綺麗に仕上がりました。