シビックのシビック FK7に関するカスタム事例

2018年2月納車 現在約30000キロ

以前のシビックと比べて大型化していて、しかもターボ。正直侮っていました、いや楽しいです。

FK7
長所：出だしのスムーズさ、全体的な走行性能
短所：1人でも寂しくないレベルのロードノイズ、シフトフィール

個人的気に入っている所は色々とありますが、足回りやボディ剛性の完成度の高さは雑誌などでも度々語られている通り素晴らしいです。
ステアリングはロックtoロック約2.2回転とこれまた楽しくなるクイックさ。

タイプR共通のプラットホームによるシャシー面ばかり注目されている車ではありますが、実はエンジンもかなりイイです。

冒頭で述べたスムーズさはエンジンによる所が大きく、ダウンサイジングターボエンジンとのことですが、フィーリングはほぼNAエンジンです。
フィットのL15Bをそのまま排気量上げたような感覚で走るので、ターボ嫌いな方にも一度触れて頂きたい乗り味です。

英国製ということで、細かい部分に適当な仕事が見え隠れしますが、車自体のポテンシャルは相当高いレベルにあるかなと思います。

ちょっと気になる点はシフトフィールで、開発者の方がフィーリングに拘ったと言う割には少々期待ハズレかなと言った所です。
具体的にはストローク長め、スポーティさには欠けると感じてます。
ここに関してはフィットRSが非常に良かった為に気になってしまいます。
ただ、コンソールに高さがあるので、変速操作自体はとても楽です。
インテリアも安っぽいと言われておりますが、ステアリングなど触れる部分は最高に良いです。
ハンドルもシフトもスベスベ、特にハンドルは前後に立体感のある形状で、バッチリ手に馴染みます。

まとめると、運転が好きな人は乗ってみて欲しい車です。
FFだから、ターボだからとか、そんなことどうでも良くなるくらいの乗り味を確実に持ってます。むしろ走りの一点特化型の車です。是非乗っていただければ良さが少し伝わるかと思います。見た目が大丈夫ならオススメの車です。