147の試走2に関するカスタム事例
2023年07月01日 22時01分
あんまり街中乗りたくないんだけどこの車を仕上げていくには乗らないと悪い所が見えないので仕方なく試走の備忘録
このエンジンミッションマフラーセットについていたでかいオイルクーラー、車の引き渡しの日にブラケット加工して取り付けて貰いましたが、
どうも前の持ち主がぶつけて補修してたようでそこからオイル漏れ
純正オイルクーラーに漏れは無いかを確認してくれて問題が今回取り付けた社外オイルクーラーだけだとわかったので即撤去
知り合いの方から以前使用してたオイルクーラーをいただける事になったのでそれまでは社外オイルクーラーは無し
また後日試走してみて白煙の量が凄過ぎる事に気づく
この時点での対処法としてオイルキャッチタンクでその問題は解決出来そうだと、尚且つ、オイルクーラーをくださる方がオイルキャッチタンクも予備有るそうでこちらもいただける事に
土下座🙇♂️💧
物がすぐ手に入ったので後日取り付けてもらう事になりましたがオイルキャッチタンクを取り付けるスペースを確保する為に写真のバッテリーをリアへ移設して貰う事に決定
外すとヒューズボックスやらエアクリの土台が無くなる為その辺は後で固定を考える
室内へ配線通す作業は3連メーターの時も面倒でしたが今回は更に太い線の為前よりも難儀。
電気はT氏の本職なのでなんとでもなるようでした
確かこの時ふくちゃんがかわいい子を連れて来てたかな😊
バッテリーの置き場はスペアタイヤのスペースに仮で固定、ここだと良さそうですけど今後スペアタイヤの置き場に困りそうなのでいずれリアサイドの内張り外して壁際に置こうかなと
自分がバンドで仮固定してる間にT氏がオイルキャッチタンクを秒速で取り付けてエンジン始動
ただ、自分でバッテリー外す時にスパナがボディーへ触れてスパークさせてしまった為か横滑りのチェックランプが点灯して消えない、多分どこかでショートした、まあ、いつもすぐ点いてたんでとりあえず放置
問題だった白煙も全く出なくなりオイルキャッチタンクの効果にびっくり
その後試走も兼ねたお披露目懇親会の道中で症状が出た5千回転になるとチェックランプが点くってヤツ
おそらくこれ
インテークをまとめる際にここにめくら蓋代わりに挿してあった物が無くなってる
この位置だとエアマスで流入空気量を計算した後に余分に空気を取り込んでる
それが全気筒の失火に繋がるのかは多分別件で、空気流入量の予定外の増加で燃焼温度が異常に上がったのかと
熱価の低いメイン側純正プラグが高回転時にたまに失火ってだけではモニターには出ない気がする
警告灯だけではなくメーターのモニターに表示と警告音が出たのはこれが原因じゃ無いかと
ただの勘ですがメーターだけに警告が出る時は緊急性が多少低くてモニターに表示と音で警告する時は緊急性が高い気がする、まあ、根拠のないただの体感ですが
翌日早速プラグを調べてみると
以前見た時は真っ黒
予想では真っ白
こっちがメイン?の6番
やっぱ焼けすぎの白
サブの8番も勿論真っ白
エンジン載せ替え時にかぶらせまくった予備で保管してある8番は真っ黒
自分の駐車場で確認作業をしていたこの時、何故かT氏が予告なく偵察しに来てちょうど良いので相談する
6番を辞めて熱価の高い8番に戻そうかとも思いましたがとりあえず穴を塞いで同じ番手で走ってみて五千回転の警告とプラグの色がどうか試してみた方が良いとの事で6番に戻す
後日エアクリホースの穴を塞いで、タイラップ留めでぶらぶらしてたヒューズボックスやエアクリもなんとなくブラケットで固定し
試走
出発前に一応動画を撮っておく
気づかない事が沢山あるのでこれは結構後から見返して役に立つ
とりあえずブラケットで固定したオイルクーラーのフロント側の空いたスペースには低速で全く効かないブレーキ改善の為に買った電動バキュームポンプを取り付けて貰う予定、慣れればブレーキの違和感は問題無いので走る事には問題無い
長年寝てたと思われるエンジンと中古で買ったラジエーターコアとファン、
あんなに洗い流して貰ったのに温まった冷却水のラインを通ったからか水が錆色になってる
まあ漏れは無いからまた今度洗い流して貰おう。
もうちょい時間をかけて中の錆を無くしたい
ってか、この日走ってて終始水温が高かったのはもしかしたらもう詰まり気味かも。
とりあえず様子見
パルスリングとクランク角センサーは良好
エンジン始動後3千回転シフトにも関わらず数キロでエンジン警告灯点灯
水温油温は以前より10度程高い
サーモが開いてファンが回り出せば一応は下がる
メーター上にはエンジン警告灯以外は無し
排気バルブ全開放して上まで回してみる
前回5千回転で必ずモニターに点いた警告は出ない
そしてこのエンジンを載せる前から予想してた通りその五千回転からがこのエンジンの真価なのも体感出来ました
ノーマルの時は高回転の伸びが全く感じられませんでしたがやっぱ別物になってます、5千回転からですねこれ
この時はうがい用で入れてあるオイル量が心配だったのでレブリミットの7千弱でシフトアップしましたが、もう一度うがい用の粘度の低いオイルを入れ替えて次はレブリミットの確認をしよかと思います
現状だと5000回転から純正ECUのレブリミット7000回転までの2000回転の間だけですが予想してたよりかなり使えそう😊
始動と坂道での発進も少しだけ慣れてきました
前回わかったもう一つの大問題
「3速5千回転付近でのギヤ抜け」
最悪ワイドになってるこのミッションから以前のミッションへ載せ替えまであるこの件ですが、この日走ってみたところ
「抜けない時がある」って事がわかりました
どうものんびり走ってると抜けやすく全開走行は抜けませんでした
この結果がどうなのかはこの投稿を隅々まで読んだT氏が何かわかるんじゃ無いかと
とりあえず今後は買い揃えたバキューム電動ポンプ、A/Fセンサーの取り付け、プラグ、オイル、冷却水の交換などをやりつつ試走を繰り返してとにかく出せる膿を出していく
いつか手を出すフルコンの為の土台造りは年内終わるかどうかって感じですね
寝かしてある専用のマフラーよりも径が一回り小さくふん詰まりに近い今のフルチタンマフラー、始動音量の関係でこのセットで走ってますが、いずれは抜けのいい専用マフラーで走る為の作戦も練らねばなりませんし
数キロ走行時に入ったと思われるエラー
プラグの番手の問題かな?
次回は始動から8番で試してみます
ネットで見つけた9000回転まで回る本物
同じ156、エンジンのチューニング内容的には自分のと五分五分と予想
違いはフルコンでトルクの谷が無くなるように細かい補正がされてる所や吸排気
2ストみたいな似たような音はしてますが吸排気の抜けが素晴らしいのか音が澄んでますわ〜
今の音も好きなんですが抜けを考えるとこの本物までとは流石に無理ですがこの音は目指すべきなんでしょね、速さ的に
それにしてもアルファロメオの本物NAが奏でる全ての音はやっぱええ
やる事だらけですけど先立つ物と暇が無いんで進みは遅くなりますが、せっかく一生もののエンジンがなんとか動いたので気持ちよく回せるようにぼちぼちやっていきます
ではまたいつか👋
この試走投稿を後で見返して気づく事や後悔することは多そうですがまあしゃーないなと