MR2の辺境伯さんが投稿したカスタム事例
2021年02月26日 12時30分
南信州の辺境に暮らす、自称「南信州某地区一のMR2使い」です(笑) MR2には1型、3型と乗り継ぎMR2歴も34年目に突入しました。 今の3型GTは'94年から、エコカー補助金、割増税率の逆風と嫁さんからの廃車圧力に耐えながら維持してきました(笑) MR2GTとシエンタの2台体制の維持に苦労しつつも、最後のMR2オーナーを目指し、また理想のMR2GT完成のため頑張っています。
今日の朝刊に「30年前なのに国産スポーツカー 価格爆上げ」と言う記事が載っていました。
記事を読むと、新車価格が200万円だった2000年式シビックtypeRが1200万円、97年式NSXが1100万円、98年式RX-7が600万円、94年式32GT-Rが2000万円超と凄い金額が書いてありました。
記事を読む前は高いと思っていたMR2が、何だかお買い得に思えてきました(笑)
爆上げの要因としては2つあり、一つは90年代に子育てをしていた世代が子供が独立し一段落し、資金の余裕もあるので当時は買えなかったスポーツカーを買う人が増えた。
もう1つはアメリカでワイルドスピードを見て右ハンドルの車に憧れを持ち、映画の封切り時に子供だった世代が大人になり購入する人が多くいて、国内外からの需要があり品薄なのだとか。
逆に今のスポーツカーは殆ど売れてなくて、「電子制御で乗りやすいけど乗らされている感じがあって好まれない」とか、「車が憧れからツールになり、いかに利便かが追及され車から夢やストーリーを描けなくなった」と書いてありました。
記事に載っている中古車店の店長も「中古でRX-7を買ったけど売る時は買った時より高く売れた、でもまた欲しいと思っても高くて買えなかった」と言っていましたが、こう値上がりが激しいと今持っている人は考えどころですね、買った金額より高く売れても前述の店長さんみたいに売って後悔したくないし…。
まぁ、僕のは高値は付きそうもないから二束三文だろうし売りませんけどね(笑)