インプレッサ WRX STIのDIY・水平対向エンジン・ブレンボキャリパー・オイル漏れ・リコイルヘリサートに関するカスタム事例
2018年11月04日 08時51分
嫁様よりも付き合いの長い愛車です。自分や友達の車両の各種オイル交換等の軽作業からクラッチ交換等の重作業まで、仲間と一緒に楽しくDIYをしています。 こちらでは、インプレッサのパーツに関して、特に僕がオススメ出来るものだけを厳選してレビューに上げていきたいと思っております。
インプレッサに乗るなら、此処は押さえておけ!の第1段(笑)。
まずは水平対向エンジンであるが故の、ヘッド(ロッカー)カバーパッキンからの油漏れ。ピストンが横向きになっているので、ヘッドも勿論横に付いてます。パッキンもゴム製ですし、経年劣化等で痩せたり、硬化してくるのも漏れの原因ですね。
交換する部品達の一部。
作業性が極めて悪いエンジンレイアウトです。タペットカバーを外すのも知恵の輪状態。失敗するとご覧の通りOrz。。。こうなるとパッキンの買い直しになります(泣)。
走行距離10万キロオーバーのカバーの裏側です。質の良いオイルをきっちり3000キロで交換しているので、焼けもあまり無く、綺麗なモンでした♪
続いては、おなじみ、ブレンボキャリパーのネジ穴のカジリです。
母材がアルミのブレンボ、取り付けボルトは、強度区分のある(ボルトの頭に数字があります)設計上、それだけの強度を必要とする、要するに硬いボルトです。熱が入ったり、脱着を繰り返すと、どちらが先に負けるか、言わずもがなですね。
写真は"リコイル用"のタップを立てている所です。
普通のタップとリコイルタップは違いますので間違わないように!
ヘリサートというステンのネジみたいなやつを入れた写真です。
ちなみにフロントはM12-1.5ピッチ←中々無いサイズなので泣かされます。リヤはM10-1.5ピッチのスタンダードサイズです。
ご多分に漏れず、僕のインプレッサもネジ穴トラブルで大変な目にあったので、4輪全てにリコイルを施してます。
ブレーキの余談で、これはGRB.GVB用のブレーキホース。
新品が5000円と爆安やったので、僕のGDBに付けれるやろう!と安易な気持ちで(笑)購入。
と言う事で、装着してみました。
注意点として、フロント側はハンドルを左右にすえ切りしてホースの伸びを必ず確認して下さい。
それと、フレアナットレンチを必ず使用して下さいね。