アルテッツァのパワーウィンドウ修理・配線加工・蛇腹通し・導通確認に関するカスタム事例
2022年08月15日 17時40分
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納車時からずっと抱えていた不具合を直していきます。
助手席側のスイッチでは問題なく開閉はできるが、運転席側スイッチから助手席窓を開けることは出来るが、閉めることが出来ない
という、言葉で示すとちょっと複雑な内容です()
要するに、運転席側のスイッチを上げても、助手席窓が動きません。
配線図を見ると、助手席側マルチプレックスネットワークスイッチ(FR・LH)から黄黒、青白の配線でジャンクションBOXを経由してマルチプレックスネットワークボデーコンピューター(MPX)に繋がっています。
運転席側スイッチから助手席側を閉めてくれー!と指令を出すと、MPXから助手席のスイッチへ信号を発信する仕組みですね。
大抵はスイッチの可能性がありますが、自分の場合、スイッチを交換してもダメだったので断線と仮定して、導通チェックしていきます。
PD青白
問題なく導通していました。
PDなので、恐らく問題のないDOWN動作。
PU黄黒
導通なし
配線図通りUP動作で間違いはなさそうですね。
ドアからジャンクションBOXの間で断線していることが分かったのでさらに突き止めていきます
ドアの蛇腹を外すと.....
断線しているのはわかるのですが、なぜか被覆が剥かれていたので、前前オーナーか何かが、補修しようとしたのかなぁ....不明ですが、新しく配線を通すことにしました。
少々強引ですが、なんとか蛇腹を外して針金を駆使して通せました。
ただ通すだけだと引っかかるので、5-56で潤滑しておくと、スルスル通しやすくなります
実は初めて通しましたが、そこそこ強敵でした。
専用の配線通し買っておけばよかったです
追記:手元にあったので使ってしまいましたが、5-56はゴムや配線を痛める可能性があるので、シリコンスプレーとかの方がいいかもしれません
ドア内に通すので内張りを外してスピーカーを外し、スピーカーの穴に手を突っ込んで引き込みます。
一応引き込めたので、少し休憩......w
本日は26℃くらいと、暑くなかったので作業が捗ります。
ドア内に配線をタイラップで固定して、窓に干渉しないようにしたらカプラーの黄黒の配線を切り、ギボシで接続します。
本当は、はんだ付けすればよかったですが...
ジャンクションBOX側も同様に。
最後にビニテでまとめて完成です
軽量化目的ならこのままでいいですが(白目)
自分は軽量化しないので元に戻しておきました!w
動作確認します。
直りました!!!
実は4年前から直そうかなぁ...とずっと考えておりまして、なかなか行動に移せていませんでしたw
ようやく...って感じですw