デリカD:5のクリアー塗装・1液性と2液性・仕上げに関するカスタム事例
2018年08月22日 12時51分
自分で車を触るのが好きな52歳のおじさんです。 奥手なので自分からフォローするより、フォローして下さった方をフォローするスタイルです。 自分で作れる物はチャレンジして作ってますがクオリティは低いです。 車・釣り・魚・彫刻が趣味です。
1液変性クリアーと2液性クリアーです。
パーツレビューでも良かったのですが、2種類同時は厳しいので、普通の投稿でお願いします。
いつも悩むのが、この2種類のクリアー。
1液性と2液性では、倍程の値段の差があるのと塗る量にもよるので上手く使い分けるのが良いのでしょう。
以前に投稿した、ドアミラーとリヤの傷避けですが、前回は1液性のクリアーで一旦は仕上げていたのですが、外装でもあるので、2液性のクリアーで最終仕上げを行いました。
1液性クリアーはメインに塗った塗料の保護として上塗りするには良いのと、必要分だけ使って次回も使える事が出来るのが利点ですが、どちらかと言えば部分的な補修に向いていると思います。
2液性は1度混合してしまうと、硬化が始まるのでスプレー缶のままでも保管は出来ません。
冷凍保存して翌日に使えると聞いた事は有りますが、基本はその日の内に使い切らなければなりません。
透明度が高く、艶もあり強靭な塗膜を形成するのがウリの2液性ですがやはり値段が高い事が欠点です。
最近では、ヘッドランプレンズのリペアなんかにも多用されています。
上が1液性で塗装したものと、下が2液性で塗装したものです。
2液性は別名、耐ガソリンペイントと呼ばれる事もあるように、最初から車に塗装されている塗料や、塗装屋で塗装された車は、ガソリンが垂れても塗料が溶ける事は有りませんが、1液性の塗料の場合は塗装が溶けるので、使い分けが必要かも知れません。