CX-3のバイアンプ接続・DEQ-1000A-MZ・カロッツェリアに関するカスタム事例
2020年04月11日 14時30分
カロッツェリアのカスタムフィットスピーカー最上位機種のTS-V173S用のネットワークをヤフオクで入手して、ツイーターにリアのスピーカー出力を接続する”バイアンプ接続”をやってみました。😏DEQ1000A-MZ(赤箱)の50W×4chのアンプを全てフロント側に使うという事ですね。ちなみに現在インストールしているスピーカーはTS-C1730Sです。
運転席下に仕込むにあたり、平面では全ての機器がキレイに配置できないので、2mm厚のアルミ板材を購入して一部をロフトにします。1階部分は200×300mmの板材にて、運転席下の平坦部形状に合わせて角を50×80mmほどカットしました。ロフト部分は150×150mmの板材で、長さ50mmの六角スペーサー4本を支柱にします。赤箱の高さは40mmなので1階部分に入居可能です。🤭
再インストールするにあたり、接点の長期的信頼性向上を目的として全ての端子は金メッキ品に変更します。また、これまではウーファー部への配線に純正配線を使用していましたが、全てAWG16サイズ(1.25SQ)のOFCスピーカーコードで1本モノでひきなおす事に。。。😏
アルミ板材は余っていたグロスブラックのラッピングフィルムでお化粧しました。赤箱とネットワークが一軒家に同居するので、赤箱からのスピーカーOUT線はここでネットワークへ接続します。白がフロント左(FL)、緑がリア左(RL)、灰がフロント右(FR)、紫がリア右(RR)です。全ての色において”黒ライン入り”がマイナス(負極)でした。リアのスピーカーOUTをツイーター用に使う事にします。
ウーファーからネットワークへのスピーカーコードをジャバラグロメットを通して配線します。しんどい作業ですが、助手席側も同様に。。。
続いてツイーターからネットワークへのスピーカーコードを配線します。ツイーター側配線には金メッキのキボシ端子にて接続しました。
配線が全て完了しました。運転席下はこんな感じに。😏
通常のポジションでは完全に隠れます。
高さ方向の位置関係はこんな感じで、シートをフルに前に出しても機器との干渉はありません。(ギリですが。。。😅)
サウンドチューンアプリにて、タイムアライメントの設定です。”バイアンプ接続”という名前で設定を新設。ざっとですが自分の耳から左右ツイーター、ウーファーへの距離を測って設定しました。リアはツイーターに接続しているので、ツイーターとの距離を設定しました。フィルターや出力レベルは追って調整していきたいと思います。
バイアンプ接続の効果としては、想定どおり高音域のクリア感が上がり、低音域の力強さがUPしました。取り敢えず現状の機器構成では妥協点の無いインストールが出来たのでしばらくはこれで楽しんでみます。😁