コルベット コンバーチブルのポニーさんが投稿したカスタム事例
2021年03月12日 01時30分
湾岸ミッドナイトを初めて全話見た
そしたらなんか物思いにふけって絵描きたくなってこんな時間に
なんか車を降りる理由とか
わかるなぁって思った
自分が車を選ぶんじゃなくて、車が人を選ぶというか
ほんとこのコルベットは一生乗るって思っていたけど、あるとき急に
こいつには俺もう乗れない
って思った
気付いたんだろうな
車に乗っている時間ほど生活のなかで死が一番身近で近いっていう当たり前のことに
途端に怖くなって
俺はこの車に命を預けていいだろうか
この車をちゃんと自分はコントロールできるだろうかって思ったら、俺は全てをコントロールはできないと思った
いつか事故るなって感じたら、もう乗る資格がないような気がして気付いたら手放した
それはもうあっという間に車から離れてくような感覚だったな
それからは色んな車に乗って
自分が一番乗っていてこいつなら命を預けていいなっていう車を色々と乗っては手放しを繰り返して
2年で4台くらい乗ったのかな
一年前にセリカがショップに入庫して
ドノーマルのセリカで3万キロの低走行車
でも普通のセリカの2倍くらいは高い金額だった
そんときは乗る気はなくて一年、その後ショップと疎遠になったんだったけど
一年経って、
ふとまたショップに顔を出したらまだあのセリカがいて
売れなかったんですか?
て聞いたら
ほんとに乗りたい人がいなくて売る気がなかったって言ってて
そしたらなんかこいつがほしいなって思ってすぐに買った
まさか一年寝てたとは思わなかった
結構見にきた人はいたらしいけど、社長も変わりもんだからな笑
スポーツカーのなかで自分が車を乗る時に一番最初に乗りたいと思った車って実はセリカ
それがなんか妙に背伸びして速い車ばっか乗ってたけど
原点に戻ったような感じ
アクセル踏めば進む
ブレーキ踏めば止まる
ハンドル切れば曲がる
当たり前の動きがしっかり機能するか
視界はどうか
速さに自分が追いつけるか
自分のコントロールができる車か
一つ一つ確認して今のところは一番信頼ができる感じ
少しカーブが膨らむので足回りはもう少し頑張らないとだけど
車は人が作ったものだし、そこには時間がかかる
時間は命みたいなもんだし、車にもそういう意味では命があるっていう解釈もできるかもな