コペンのやすさんが投稿したカスタム事例

以下手記。

土曜日夜。
ひとり暮らしの父（66）が吐血し、血圧が80まで下がる。救急車で運ばれたとの連絡が救急隊員より連絡あり。
運ばれたのが松戸市の病院。住んでいる浦安市や隣の市川市で病院が見つからなかったのだろう。
ディナーを急遽キャンセルして妻とコペンで移動。宇都宮（栃木）から松戸（千葉）凄く遠い。
書類等の記入を終えた後、父と面会。
微熱があるようで、個室に入れられていた。
妻と父はこれがファーストコンタクト。
10日前から胸が痛かったがビールとかを飲んでいた。土曜夜。ジンをストレートで飲んだら吐血した。お玉10杯分。
「このジンを飲んだらどうなるものか」と思って飲んだ。馬鹿なのか。馬鹿なんだ。
「この道を行けばどうなるものか」
あなたは猪木なのか？
迷わず行った結果、こっちは大迷惑この上なし。
レンタル品等の手続きをして、その日は終了も翌日入院の手続きが必要とのこと。
血を吐いたマンションの清掃が必要だったり父からノートを頼まれたりと新浦安まで
とりあえず、ディナーの代わりに日高屋で夕飯。20年ぶりくらいに食べた&妻は初めて食べたが、2人も美味しく食べた。
疲れた時にはハイカロリーな食事が必要。
宿を探して宿泊。余計な出費。

日曜日。疲れ果て9時起床。10時チェックアウト。通常利用のクレカがないことに気づき、一時利用停止にする。
慣れない事をしてバタバタしていたせいだ。
妹からも連絡があり、父が住むマンションの清掃をしてくれる&ノートを回収してくれるとの事。赤ちゃんがいるのに、大宮から新浦安までの大移動。大変ありがたい。
コペンでイオンに移動。入院に必要なものを買い漁る。サイゼでランチ。
13時過ぎ、病院に移動。入院手続き。
入院にあたり保証会社を使うか連帯保証人になるかを決める必要があったが、一旦保留に。
父とはいえ、自己破産してる人間の連帯保証人になるのは心理的に抵抗感がある。
面会時間まで少し早いが、病院の許可を取って父と面会。昨日より体調は良い。
お金の事等を確認後、取りっぱぐれは無いなと自分自身を納得して連帯保証人になる。
病院では貴重品管理の観点から大きい金額を持たないほうが良いとされてるため、最低限の金額と身分証明書のみ父に預けた。
大量の現金が入っていた財布は何かあると嫌なので、父の住む新浦安のマンションに置くこととなった。
少し休んで新浦安へ移動。
道混みすぎ。千葉県は道が狭いのに県民が大きい車に乗るから余計に混雑する。
何やかんやで新浦安のマンションへ。
12階にあり、ディズニーランドから4キロの好立地。元々は祖父が買ったマンション。4LDKと広いところに父ひとり。
妹に掃除はして貰ったので汚れた場所は綺麗になっていたが、それ以外は物が乱雑な状態であった。祖父や祖母の遺品も暗く澱んだ空間を作るのに一役買っている。
寝室に飾られた、早慶レガッタの写真に映る若き日の父。人生のピークがそこじゃあまりにアレだろと。
財布をリビングのテーブルに置き、扉を開けた。12階の澄んだ空気が心地よかった。
宇都宮に帰る道中、蓮田でラーメンを食べる。
疲れた時にはハイカロリー。
コペンで走行中、栃木に入ると雷と雨。酷い。