サニートラックのドア落ち・ヒンジ交換に関するカスタム事例

ドア落ち修理です。
閉まりが悪く、強く無理に締めないと閉まりません。

経験上強く締めながら使い続けると、ドア窓枠の溶接にクラックが入ったり、パワーウインドのスイッチ基盤にハンダクラックが入り動かなくなったりします。

まぁ、こいつはパワーウィンド無いですが。

ヒンジ内部のブッシュを交換するため、プレスでピンを抜きます。

日産はブッシュ摩耗が多いです。

左が摩耗したプラの純正、右が真鍮の新品。

パーツリストで見たら、サニトラはブッシュ単品の設定が有りませんでした。
ただ他の日産車の流用で、樹脂ブッシュ単品を販売してるサニトラ専門店もいらっしゃいます。
物はサニトラと同じで問題ありません。

私は純正のプラスチックから、真鍮製にしました。
なんとウチの在庫のS13用が内径外径ピッタリンコ！

今回サニトラ界の新情報を隠さず公開します。
S13シルビア流用です！

真鍮カラーを圧入しました。

綺麗で気持ちが良いです。

ピンを再圧入。

3Mのボデーシーラー流してヒンジ取り付け。
シーラー無いとボデー腐食します。

車好きの人、よくホームセンターでお風呂コーキング代用しますが駄目ですよ。
塗装のらず板金屋がブチ切れるパターンです。

なんて気持ちの良い閉まりなのでしょう。

乗り込むときの心が清らかになります。