車狂♪︎さんが投稿した草ヒロ愛好会に関するカスタム事例
2021年07月17日 23時58分
このアカウントでは私が撮影した草ヒロ、所謂廃車体を1日1台紹介しています。 あくまで趣味なので各メーカーさんや車種に特定の意図や不満を持ったものではなく、個人的な主観で書いているため気分を害してしまうこともあるかもしれません。 自動車が本来の用途で使われていないこと、廃棄されていることに対して不愉快に思われる方はご覧にならないことをお勧めします。 また悪戯や盗難防止のため、草ヒロ個体の詳細や所在地等に対するお問い合わせには、如何なる方法でもお答えできませんのでご了承ください。
豪雨の長野探索(13)
本日の草ヒロ(廃車体)シリーズ
今回は“日産 ブルーバード 4ドアセダン 1800スーパーセレクト U11KF”です😊
このシリーズの最初の方にご紹介したサンバートライやマーバンがある山の頂上にある草ヒロです。
珍しいU11ブルーバードの後期型。
前期こそ何台か見たことがありますが(いずれも現役)、後期は初見。
生産期間は1985年8月〜1987年9月と、そこまで古いクルマではないのですがね・・・。
前期ではスラントしていたヘッドライトが完全な角形となり、大型バンパーの採用、フルフラットシートが全車に新採用となっています。
空調を改良したり、オーディオを2DINサイズにするなど、結構細かく手が入ってます。
父は「こんなの昔はよく走っていたよ」と言っていましたが、僕は初めて見たので大興奮でした笑
当時人気だったSSS系列のグレードではなく、セダンのエレガントシリーズのスーパーセレクトというのがこれまたシブい!
木の下に置かれているということもあってか、ボディにサビはほとんど皆無で、草ヒロとしては極上コンディションです。
しかしこのブルーバード、「どうやってここまで上がってきた!?」というような場所にあり、ここまで来るのに我が家のNV100クリッパーでもかなりギリギリでした。
また置かれている場所は写真をご覧いただくと分かる通り、完全に山道から崖を数メートル下った先の斜面にガッチリと食いついていました。
こんな斜面なので「元畑」といった雰囲気でもなく、車内を見ても何も荷物は置かれていなかったので倉庫として使われていた訳でもなさげ。
おそらく不法投棄だと思われます。
フロントの青い鳥のエンブレム。
汚れてしまっていますが、肉眼で見るとかなり綺麗でした。
車検は平成8年(1996年)5月に切れていたので撮影時(2020年3月13日)の時点で約24年間放置されていることになります。
残念ながら純正ホイールキャップは失われてしまっていますが、かなり綺麗です。
雨に濡れてツヤツヤに見えるというのもありますが、洗車したら普通にピカピカになりそうでした。
ブロンズガラスがカッコいいです。
サイドには純正オプションのドアバイザーがついています✨
グレード名である“Select”のロゴです。
いつかズリズリと落ちていってしまいそうな青い鳥。
そんなブルーバードの眼下にはなんともう1台の草ヒロが・・・。
次回ご紹介しますのでお楽しみに!