RX-8のエイト・セルモーター交換・セルモーター故障・バッテリーは必ず外して下さい、これはガチのやつに関するカスタム事例
2022年02月06日 13時36分
セルモーターの交換です
クランキング時間は短く必ずエンジンは掛かる!
が、ここ数年エンジン掛けた後に ギャリギャリ と音が鳴る、冬場限定で
多分セルだろうなぁとは思いつつ、でも掛からないわけでもないしなぁと躊躇していたところ
この現象は オーバーラン というものでセルのギヤがエンジン掛かった後、直ぐに引っ込めば良いが戻りが悪いとなるらしい との情報と、ギャリギャリを続けるとフライホイールを痛めるとの情報を得まして交換に至りました
で、自分のセルは初期と比べると中期のもので対策品、何やらMTとATでセルの形状が違う
新品だと3〜6万円かかると
リビルドだとMT15000円、AT20000円送料は無料と
商品到着後、7から10日以内に元々着いていたセルを返却しなくてはならない点、作業自体初めてで出来るか不安だった点、ATの場合参考記事が少なかった点
上記から、ヤフオクから中古の良品で安いものをチョイス
商品2000円の送料1500円を選びました
取り外し車両は11万キロ走行のLA型のエイト
LA型には本来この品番の物は装着されていない
品番だけで言うと後期最終型に装着されている物
ここから予想、前期型でセルの回りが弱く対策品に交換orセルが10万キロを超えて掛からない、掛かり辛いから交換orエンジンの圧縮低下で掛が悪くセルだけでもと交換したが、結局は廃車
だろうと
まとめると装着して間も無く外した物かな?だったら程度良いでしょ!最終型だし!と
落札も初期の動作不良は返金対象とあったのでポチりました!
結果大成功
動画ではオーバーランの原因のギヤの戻り具合の違いをまとめました
作業注意点はATの場合端子以外12ミリのボルト3本で固定されていますが、1番上側の1本を緩める際の作業スペースが若干狭い点、それを広げるのに端子とのカプラと端子は完全に取り外し後、配線を固定しているクリップを完全に避けてから行う事、これ以外ではセル抜き取るのに作業前メンバーと干渉して外せないかなぁとも思いましたが、外さずにいけました
始めの動作が最終型ヤフオク品
後のが装着していたオーバーランが発生していた品
載せ替え後 温間時エンジン始動 学習後 外気温6℃
交換前の動画はありません
フライホイールにダメージあると聞いたのでわざわざ動画撮るためにギャリギャリいわせたくなかったのでごめんなさい
交換後の バッテリー外し後1発目エンジン始動、学習前&コールドクランキング 外気温6℃
交換前品
赤丸で囲ったボルトが今回少し苦戦したところ
青で囲ったたのは容易だったボルト