シエンタのレカロシート・SR-7・AMS LIMITED 2020に関するカスタム事例
2024年02月17日 12時05分
【備忘録13】レカロシート取付け
SR-7が1月末に受注生産終了の為、急ぎ購入。
AMS LIMITED 2020 を選定。
1.純正シート取外し
シエンタ純正シートのボルトを4箇所外す。
E型トルクス#10のソケット必要。
運転席と助手席のドア側後方ボルト箇所はカバーを外す。
2.純正シート運び出し
後部スライドドアから搬出
純正シートの金具部には布等養生が必須。
シート取り外し後、ついでに掃除と中継ボックスの配線整理を実施。
3.シートレールのベースを取り付け
赤丸部はレカロシートレールに備えついているボルトを、その他は純正ボルトを締結する。
締結トルク : 24±2Nm
4.純正シートのバックルを取り外し
シートのカバーのヒンジ2箇所を外し、スパナで取り外し。
運転席はバックルからの配線、助手席はそれに加えて着座センサーの配線がある。
5.レカロシート搬入
ベースを取り付けた時点で、購入先のオートバックスにレカロシートを取りに行く。
梱包箱が私がすっぽり入れるくらいの大きさがあり、シエンタには乗らない為、会社先輩のハイエースにて搬入。
T先輩、ありがとうございました!!
6.シートにレールを取付け&ベースへ取り付け
レカロシートにシートレールパーツとレール駆動用アームおよびバックルを取り付け。
※写真撮り忘れ
その後、ベースへ設置する。
7.シートレールパーツを固定
高さ調整穴が3箇所ある為、好みの位置にて固定。
私は低い位置が好きなので、一番上にて締結。
全4箇所
8.純正シートヒーターSW変換ユニット作成
購入したSR-7にはヒーターが搭載されているが、ヒーターSWが小さく、利便性が悪い。
私のシエンタはシートヒーターが装備されている為、その純正スイッチを活用する。
先人の改造例を参考に変換ユニットを作成。
購入部品は下記記載
純正カプラ(赤丸): 住友電装 090型TS4極
レカロ側接続ピン(青丸):AMP 070型
リレー(ジップロックの中):エーモン4極リレー
9.レカロ側のコネクタピン加工
レカロのヒーターSWのピンとAMP070型のピンのハウジングの嵌合形状が異なるため、レカロSWのハウジングに嵌らず。。。
急遽リュータでT先輩が加工。
10.配線作業&動作確認
作成したシートヒーターSWユニット
バッテリー直電源
SBR
を接続する。
SBRおよび純正SW動作を確認、完了。
結構な重労働でしたが無事完了。
ステアリング、追加メーター、レカロシートとさらに自分好みの内装に近づきました!