コルベット クーペのデフ組むよ〜・シボレー・旧車・アメ車・UnderGround DIYに関するカスタム事例
2022年04月30日 07時21分
気軽に無言フォロー大歓迎♪ オールDIYでレストアやってます♪ フォローバック致します♪ コメントもお気軽に♪ DIYで383ストローカー6.3リッターにリビルドしました♪ 10年乗ったC5をDIYでいろいろと修理しながら乗ってたんですが、あちこち対策部品ぶち込んでるうちトラブル無く調子よくなっちゃって、つまんなくなったので数年前ボロいC3に買い替えました。C5もよく壊れて楽しかったですが、C3ともなると別格ですね。あー楽しい。 コルベットc3 のメモです。
ぽかーん。
雲はいいよなぁ。
あ、まぁまぁ暇人ですみませんっ♪
今日もハウツーなので興味のない方にはホント申し訳ないので、見らずにいいねだけ押してうんこして寝てください笑
ほなデフの続き〜♪
あーたまいでー♪
あれから、結局、20回以上ぐらいつけたり外したりしましたわ!
なんちゅうデフシステムなんや笑
こりゃ、TH350オートマチックトランスミッチョン組んだ時より圧倒的に大変やないか、、、
TH350は調整っちゅう調整はほとんど無いので、確実に順番通りに組んでく感じだったんですけど、
デフは感触とか音とか職人の要素が高すぎるっ笑
まぁ、それにど素人が挑むわけですから、難航が予想されましたが、、、
結果!
今更カッコつけても仕方ないので、
ありのまま言いますと、、、
妥協したっ!笑
えっ?って。
なぜ妥協が必要だったのか、、、
それは、40数年前のピニオンギアとリングギア!
変な摩耗していて、どうにもこうにも歯の当たりを真ん中に持ってこれないんじゃー
全てのシムポイントで、シム無しからシム全部まで何度も何度もバラしちゃ組んでを繰り返し、得られた結果!
それは最高の妥協点!
しらんけど。
あ、途中でめんどくさくなってざっくり妥協したんじゃないです笑
これ以上ないところで、たまたまめんどくさくなったんです。
結局のところ、最初にピニオンに入れたシムの厚さの当たりのとこが、バックラッシュの調整さえきちんとすれば、異音が発生せず、ゴロゴロ感もなく、スムーズだったんです。
だいぶ当たりが内側なんですが、これ以上ピニオンを出したり引っ込めたりすると異音がする!
やってみたら、
表裏、前進と後退側の当たり面があって、ピニオンを出すと前進側の当たりが外側に寄っていって、後退側の当たりは内側に寄るんです。
なんかなし、前進後退が相反する動きをするんです!
引っ込めると、その逆の動きです。
要するに、ピニオンを出してくと前進側の異音が酷くなり、後退側は異音が消えるというような感じ。
今回は、歯の当たり面を中央に持っていこうとしても、表裏どちらかの面しか持って来れず、その時はハンパない異音とゴロゴロ感が、、、
結局、前進後退両方の異音とゴロゴロ感が極力なくなる点、
その一点が妥協点となりました!
それが、結局あの当たり位置。
多分、ギアが偏摩耗してるんじゃないかと思います笑
ボロぐるまおそるべし!
とりあえず、異音とゴロゴロは最小限に抑えられたので、この状態で組んでくか〜
それでもリビルドやる前よりゃぜんぜんマシ笑
次バラす時はさすがにもう今のギア使えないと思うのでファイナル変更ですかね♪
さてほんなら、シムが決まったんで中身組んでくか〜
まずは新ピカピンのクラッチ!
とスパイダーギアらへん
コレがスパイダーギアと、その下のスペーサーだと思います笑
コイツが入んねえんすわ笑
前に、どうやって入れるの?って言ってたやつです笑
クラッチのプレートスプリングの反発力に対抗しながら入れないと全く入らない!
どーすべや〜
あ、閃いた
こんなやつ!
足回りのブッシュのワッシャーとボルトを組み合わせた自作専用ツール笑
コレをこうして
こうして
こうっ!
クラッチスプリングを縮めツール!
両方のクラッチを縮めた状態でギアをこの状態までいれて、、
まだスペーサーはぜんぜん入りません。
そっから、片側のクラッチは締めた状態で、もう片側のツールを外し、ヨークをセット!
んで片側回すとスルスルっとギアが入っていきます!
ギアいーーーん!
ここで、センターシャフトの入る穴とスパイダーギアの穴をバッチリ合わせとかないと、後では変更ききません笑
その位置でヨークを外し、またツールをセットして締め上げっ!
すると、スパイダーギアのスペーサーが光り輝きながら入っていきます笑
そしたら、ツールを外して、センターシャフトを突っ込んで、Cリングで固定して完成!
またリングギアを取り付けて
サイドヨークのベアリングとシール!
前んとこのシール!
入れる前に、ベアリングとワッシャーを置いとかないと、後から入れれません笑
んでズドン!
ここらへん完成っ!
いゃ〜大変だった!
そりゃカメラも曇りますわな。
んで、本来の目的の、サイドヨークの遊びの確認!
遊び無くなると、サイドヨークってこんなに飛び出すんだ笑
測定結果、
運転席側0.85→0.12 助手席0.60→0.01というか、助手席側は、感覚では遊びがわからないぐらいになりました!
ただ、バラして組んでみてわかったんですが、この遊びゼロという状態は、構造上スパイダーギアが減っても起こりそうです。
スパイダーギアが減ってくると、横のギアがクラッチに押されてセンターピンに近づくので、遊びがマイナスに方向になります。そうすると、新品ヨークだとクリップが入らなくて、取り付け不可能!なんて事にもなりそうです!
スパイダーギアと横のギアの減りよりも、ヨークとセンターシャフトの減りが早ければ、遊びが増える!
スパイダーギアと横のギアの方が減っていれば、
遊びがなくなる!
要するに、測定結果遊びが無くても、ギアも同じように摩耗してる場合、ヨークとセンターシャフトが摩耗していないとは限らない!
言い方変えれば、ヨークとセンターシャフトが減っていても、同じようにギアが減ってさえいれば、遊びは無いって事です。
コレが、車両によっては、ヨークのキノコ部分が減って無くなってCクリップが外れるほどまで普通に走行可能なメカニズム!
じゃあ、どちらかが先に減ってしまうのはなぜ?
かというと、それは、クラッチ!
クラッチの摩耗!
ギアの減りが早いと、ヨークとセンターシャフトの遊びを相殺する
結果的に、ヨークとセンターシャフトが無くなるほどまでのロングランが可能となる凄まじいバランスシステム!
というどうでもいい事がわかりました。
しらんけど。
現に、助手席側はもうギリ!
ギアも変えないと新品ヨークは入りそうにないです!
その状態でクラッチを縮めて新品ヨークを無理矢理入れると
横のギアが真ん中のギアを押す事が出来ず、ギアに遊びができる感じ、、、
今回はヨークがうまいこと減ってたのでギリ入りましたけど、、、
アングラベットくんのようなボロぐるま限定のお悩みですかね笑
いゃ〜複雑、、、
運転席側はまだ遊びが少しあるので、ヨークがけっこう減ってるんですね〜。
しかし、完璧なほど基準内になりました!
コレでとりあえずキャンバー変化問題に終止符を打つことが出来ました♪
あと10年はこのままいけるっしょ♪
上出来上出来♪
素人にしてはなかなかうまいこといったところで
今日はここまで♪