GTOの黒と白・スーパーカーNSX・GTO嬢との出会いに関するカスタム事例
2019年07月31日 21時03分
お喋りする不思議な車GTO嬢とお笑い一筋のもどきのコントがメインのレトロ大好きお笑い投稿です。 ジークO嬢!( ゚д゚)!エコ促進政府と闘うGTO嬢は、ノーマル車両軍のキャプテンでもありますヾ(๑╹◡╹)ノ"。
白と黒
90年9月にデビューしたNSX、その翌月の10月にデビューしたGTO。
白の方は、まだ前のオーナー様のナンバーが付いた納車前のGTO嬢の姿です。
そして、私がお嬢に一目惚れした瞬間の写真です。
ショップさんでガレージに置かれていたのが、奇しくもほぼ同期の2台。
その他の車は室外展示でした。
この2台。全く違うコンセプトで作られました。
世界初のオールアルミモノコックボディとミドシップVTECを始め、コストを顧みず、スポーツカーの理想を追求した黒のNSX。
FFセダンベースの超重量ボディというスポーツカーとは正反対の矛盾を、ハイテク(当時)でもって解決することで、安価で誰もが運転できる車を目指した白のGTO。
その後、この2台は真逆の運命を辿ります。世界中で愛され、大切に乗られ、日本を代表する名車となったNSX。
数多く乗り潰され、程度の良い個体があまりにも現存していないGTO初期型。
ショップでこの2台を目の当たりにした時、GTO嬢のあまりに凛々しく、あたかも、黒が相手でも、
「私は一歩たりと引かない、絶対に負けない。」といっているように感じました。
あまりに神々しく、自然と「うわー。」という声が口から漏れました。
そして、あれほど憧れ、通り過ぎる度に眼で追いかけた筈のスーパーカーNSXがここにあるのに、白に釘付けになり、白しか目に入らなくなっていました。
とんでもなく惚れてしまいました。
それが私の大切なGTO嬢です。