スイフトスポーツのタイヤ交換・出られないからこそ整備が捗るに関するカスタム事例
2020年05月26日 01時39分
今回入れたタイヤ。ダンロップのEC203について。
これが意外と良いタイヤ。回転でのジャダーもないし、わりと静か。ブレーキングもそれなりに良い。グリップそのものは少し足りないんだが、ハンドリングもブレーキングも奥でそれなりに粘ってくれる。いきなりすっぽぬけていかないのよ。
で、燃費がいい。203はラベリングAAらしいのだが、燃費ラベリングAのタイヤ(前回履いてたヨコハマのブルーアースA)に比べて燃費でリッター1キロ(リッター14キロ→15キロ)伸びてる。ネオバと比べたらリッター1.5から2キロプラスだね。うちの場合、年間三万キロ走るから使用燃料はリッター14キロで2143リットル。リッター15キロで2000リットル。その差は143リットル。燃料単価130円として18590円、年間のガソリン代の差が出る。
普通の人が年間一万キロ走るなら、ラベリングが1つ上がる毎に年6000円くらいの差が出る。タイヤは普通に乗れば3〜4年は保つから、四年乗れれば24000円差。これだけ差が出ると、ラベリングで1つ上のタイヤをエクストラコスト掛けて購入しても元が取れるんだよね。これはタイヤサイズが小さい車ほど顕著に出る。フィットやカローラくらいの185幅とか15インチまでのタイヤなら、ランク上げた方が結果的にトータルコストが下がり、また、ランクアップしたタイヤは燃費以外にも様々なメリット(静粛性や保ち、ウェットグリップなど)があるのでお得です。
目に見えないコストを計上するのは難しいけど、ラベリングが1つ上がればリッター1〜2キロ上がると考えて燃費計算すると分かりますよ。机上の空論でも十分楽しめます(笑)
損して得とれってこういうことか?(違)