セリカのDIY・吸気ダクト作成に関するカスタム事例
2018年07月29日 22時54分
セリカに赤い毒キノコを生やせてはやウン十年、簡易なアルミ遮熱板は付けてましたがダダ漏れでエンジンルームの熱気ムンムンなのを吸い込んで夏はパワー半減な感じだったんですが、やっと吸気ボックスを作りました。夏は熱ダレで全然加速しなくなっちゃう感じで。
構想10年以上。いやただ妄想するだけで10年以上経っちゃったのですが、やり始めたら数日でした。
方眼のついた厚紙、芸能工作用紙なんて、小学校以来初めて使った気がする。これで型取りしてABSで箱を作りました。隙間に合わせた結構複雑な三次元形状です。
エンジンルーム形状に合わせて多少変形するように薄板で作りましたが、リベットと接着剤でガッチリ作っています。吸気の負圧で凹まないようスチールアングルで補強もしてます。あとは現物合わせで微調整しながら押し込みます。
ギリギリに作ったので押し込むのには苦労しましたが、何とか入りました。ダクトの隙間などをアルミテープで目張りして、なるべく冷たいフレッシュエアを吸えるようにします。
実はこれは前から付けていましたが、バンパーのブレーキ冷却穴にホムセンのアルミ空調ダクトを突っ込んでフェンダーの中を通してラム圧を吸気ボックスに導入してます。うーんフレッシュエア!
完成図、今度は吸気温度も数十度下がることでせう。自慢はハーネスを避けてRを付けた角です。まさにワンオフですよ。満足満足。それにレッドまで空ぶかししても負圧の変形はなかったです。
本気な人はバッテリーをトランクに移設してインダクションパイプを直線化してバッテリーのあった位置にもっと大きなインダクションボックスを作るのですが、これはスキーエキスプレスだしキャンパーのヘッド車でもあるので、バッテリーを残して毒キノコのインダクションボックスを作るにはこのくらいが限界ですかねー。