かずさんが投稿したカスタム事例
2024年06月14日 01時15分
軽からトラック、果てはバイクも整備から弄り迄してます。 みんからにも相当数記録上げてます。
70ヴォクシーでハンドルを左右に細かく揺らすとコクコクっと異音がしパワーステアリングのアシストがあると更に大きくなるという症状でインタミシャフト交換をします。
音の原因としてはインタミシャフトユニバーサル部分のガタが主な原因らしくネットで調べるとトヨタ車が殆どでクラウンやプリウスでも出るみたいです。
現車を見た限りトヨタ車はユニバーサル部分の角度が他社と違いきつく距離を乗ると出やすくなる感じですね。
作業をするにあたりアンダーカバーを外します。
交換作業を調べてみるとステアリング、コラムを外すような大がかりな作業になっていましたが意外と簡単に作業出来そうです。
まずインタミシャフトのスプライン部分のボルトを外します。
ステアリングが動かないように固定しインタミシャフトを縮めてインタミシャフトを抜きます。
インタミシャフトを抜く前にインタミシャフトのユニバーサル部分とギヤボックスのスプラインに印がしてあるので基準で覚えておきます。
新しいインタミシャフトを取り付けてボルトを取り付けて締め付けます。上下取り付けボルトを締め付けたら試しに左右に細かくステアリングを揺らしてみると異音が止まりました。更にエンジンをかけパワーステアリングのアシストがある状態でも試してみましたが異音はしませんでした。
後はアンダーカバーを取り付けて終了です。
本来は試運転をしステアリングのセンターを確認するのですが中古新規なのでどうせ新規車検時にサイトスリップを弄る筈なのでセンター確認は新規車検後に確認します。
今回はインタミシャフトのみで終わりましたが最悪ギヤボックス交換しないと駄目な場合もあるみたいです。