プント スポルティング アバルトのエアコン修理・バルブコア・WAKO'S・エアコン効かない・イタリア車に関するカスタム事例
2019年08月27日 20時16分
23歳 社会人2年生🌸 頑張って維持中 Fiat Punto Sporting ABARTH 176BV3(99') インスタ開設しましたのでそちらもよろしくです↑
【エアコン修理 編⚒】
時は遡り、お天気お姉さんが梅雨明けを告げた7月下旬のこと…
昨シーズンDIYでガス補充したはずなのにちっとも冷たい風が出ないA/Cを直そう!と…
決意も虚しく、少し苦労したので報告です。
どなたかの参考になればと!
※長いです、ダラダラとすみません
とりあえず電装屋さんに持っていってガス補充してもらおうと思ったら…
プシュっ!
👷♂️「明らかにここからガス漏れてるね」
「バルブコアを交換すれば治るよ」
いわゆる「虫ゴム」みたいなのがダメらしい…
けどそれなら安く済みそう…?
※冷媒ガスは大気放出厳禁です!!
しかし、バルブコアを回す工具であれこれするも回らないようで…
👷♂️「やっぱり輸入車は違うんかなぁ…?」
「低圧側ホースごと変えるとベストだけど、高くなりますね」
僕の財力も鑑みて、ここで電装屋さんはお手上げ。
やっぱりか〜😇
残っていたガスを回収してもらって一時帰宅。
なんか悔しいのでいろいろ調べた結果…
①世界共通規格「R134-a」のエアコンでもバルブコアのサイズと形は各国まちまち
(エアコンユニットの製造元による?)
②フィアット、アルファロメオ、ランチア系のバルブコアは一切供給なし。壊れたらホースごと替えるもの。(←ASSY交換になるのはよくあること。)
③旧冷媒「R12」のバルブコアは自転車(バイク)の米式虫ゴムと同形状?そんなことあるの?笑
④ネットで「R134-a 用 バルブコア」として売られているのがこの形状。
後に分かったのは、これは「国産車用」でほとんどの国産車はこの形状らしい。
そしてコレがプントに付いていたもの。
見ての通り、
・ネジ山を切ってある位置 (上か下か)と
・シール材の位置
が微妙に異なります。
なぜなの…??
取り外しにはアストロの「エアコン用バルブコアツール」を使用。輸入車用サイズにも合わせて作られているみたいです。
R134-aにも、R12にも対応する優れもの。てことはタイヤの虫ゴムや自転車の虫ゴムにも使えそう?
※電装屋さんの持っていたツールは国産車専用のツールだったみたいです。回らないわけです。
(以下は正しい修理方法ではありません。自己責任でお願い致します!)
ホースごと替える費用もないし…
エアコン(贅沢装備)に費用を割くわけには…
ダメなら来年、コンプレッサーごと思い切って替えよう。
てことで、なんとか「バルブコア交換」のみでこの夏を乗り切ろうという決断に…笑
手元のバルブコアのサイズ、形状と限りなく近い「ボルボ・プジョー用」のバルブコアをネットで購入。
左 ボルボ・プジョー用(金色)
右 プントについてたやつ(銀色)
並べると微妙に違う…?ものは試し。
やってみたら一応すんなり入りまして…
※作業前に残ったガスは電装屋さんで回収しています。
バッチリ入りました!
しかし、さすがにそれだけでは不安なので…
こんなものを用意!
SessA エアコンサービスポートキャップ です!
イタリア車のバルブコアは一切供給がないと知りましたが…
そんなイタ車ユーザーのための救世主です。
岐阜県にあるRED POINTさんから購入しました!
アルミ削り出しのキャップに、裏はシール材が打ってあります!バルブコアからガスが漏れていても、キャップから外には出ないようにする仕組みです。
純正で付いている、樹脂製のキャップと取り替えるだけで万事解決ですね!
鮮やかなオレンジが、エンジンルームのワンポイントにもなります^ ^
高圧側も交換!
1ヶ月使用していますが、ガスが漏れている様子はありません!
※イタリア車以外の適合は不明です。
この際、と思いWAKO'S パワーエアコンプラスも用意!
真空引き、ガスチャージ(3缶)、PAC+注入を電装屋さんにお願いして終了。
※画像はイメージです
いろいろ苦労しましたが、なんとか快適を手に入れました。
今回勉強になったのは、
カーエアコンの情報がWEB上に極端に少ないことと、素人が安易に手を出さない方がいいということです笑 ベストなのは、しっかりお金を払って、プロにお願いすることだと痛感しました!(当然)
エアコンに対してはいろいろな考え方があるかと思いますが、
カーエアコン、なかなか闇が深そうです…
※正しい修理方法ではありません。自己責任でお願いします。
※バルブコアに関する情報含め全て参考程度でお願いします。
【余談】
なんで今回は主治医さんのところへ行かないのか?
それは取り扱う車の年代が古くて
R134-aのエアコンの車両が滅多にないからです笑
もっと詳しいところへ行った方がいいと…笑
それでも、アストロの工具やPAC+を勧めてくださったのはやっぱり主治医さんです。
【余談 2】
ほら、こないだ買った整備書は?
エアコンについて書いてないの?
もちろん作業前にチェックしたところ、
「エアコンシステムは自分で触るな、Dラーか整備工場へ持っていきなさい」とのこと。
くそぅ…!笑
未だ活躍する場面なし笑
▲明らかにご機嫌⤴︎プンちゃん
安全、安心、そして快適な車を目指しています!
そのためにはエアコンは必須で…
エアコンレスで夏を乗り切る方や、
奮発して大掛かりなエアコン修理を英断した方に敬意を表して🙇
最後までご覧いただきありがとうございます😊
まだまだ勉強中なので、皆さまのエアコンに関するエピソードがあればぜひ教えてください!笑