コペンの再生屋の門を叩く者・ゼロスタートの心構えに関するカスタム事例
2021年12月19日 12時45分
クルマ関連の仕事をして、いつしか好きでやってた板金塗装の仕事により、お客さんのクルマばかりやってたせいで、自身のクルマはそっちのけ。職種変えてから出会ったコペンが数十年ぶりの楽しみになりました。沢山のいいね!フォローありがとうございます。
いつものように夜明け前に海まで走りに行く日曜日の定番。日常の仕事だったり、色々な事からのガス抜きです。
さて。。昨日のボディーワーク中に、社長から事務所に呼び出されました。
ソファーに構える社長と、対面する様に若い方が前のめりの直前で座ってました。
社長:「おう、作業止めてすまんな。飛び込みなんだが面接なんだ。俺は申し分ないが、君の意見もな。対応してみてくれ。」
僕:「えっ?。。わかりました。」
社長席を外し、若い方と対面。
若:「あっ。よろしくお願いします。。○○です。」
この業種の面接ってね、資格だったり、経歴だったり、「クルマ好きで」とかの話を聞いて面接担当の判断や社長の判断で決定しますね。僕の面接の場合を。。😊
まず、家族は?結婚、子供が居るか? 実家なのか賃貸なのか?。
好きな音楽は?好きなクルマだったりスタイルは?
そして。。愛車は?駆けつけ愛車であれば直にクルマも見つつ。本人に愛車のプレゼンしてもらう。
若:「こんな面接はじめてです。(笑)」
って。そうだろね。。(笑)
僕:「君は賃貸暮らしで、結婚無しの彼女有り、クルマ好きで自分のクルマも凄い金かけてるね。ここまで自分で手を汚しやって仕上げてるの?」
若:「エンジン足廻りはショップ任せで。。」
僕:「この業界未経験でイチからって凄く精神的にしんどいけど大丈夫?いきなりスパナ持って作業って無いけど。数ヶ月、半年は雑用。先輩の仕事をみて勉強。本当クソみたいな事させられるけど耐えられる?先輩の作業工程を見て、盗みつつ雑用からになるよ。覚悟ある?」
若:「雑用ですか。。でもちゃんと給料あるんですよね?」
僕:「(笑)もちろんあるよ。期待するより安いと思うけどコレもこの業界。」
若:「直ぐに板金だったり、得意な塗装だったり出来ないんですか?」
僕:「OK!わかったよ。😊僕も検討するけど後は社長の判断と君の判断だね。」
僕の面接終了です。。
うん。。。難しい所ですけど。この業界、もうすぐ40代の資格無しの自己流の未経験者にいきなりハンマーだったりスパナ持たせる作業はさせられない。自身のクルマなら良いけど、対お客様のクルマを手掛ける事。自身リカバリーしつつって事も出来るのだけどね。。若い方では無い、この歳で雑用だったり罵声だったり。自己主張だったり。
彼には難しい環境って感じたけど、後は社長と彼の判断。 言えることは辛さが半端無い事、簡単では無い事、お客様のクルマに手を入れる責任と緊張。
それを得るには、自己満足と適当な妥協的作業は許されないと言う事。ダメなパーツ交換とは違う事。
相変わらず長々とすみません。。
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良い週末をお過ごしくださいませ。