コルベット クーペのUnderGround DIY・アメ車・旧車・シボレー・デフ組むよ〜に関するカスタム事例
2022年04月29日 05時59分
気軽に無言フォロー大歓迎♪ オールDIYでレストアやってます♪ フォローバック致します♪ コメントもお気軽に♪ DIYで383ストローカー6.3リッターにリビルドしました♪ c5→c3、間を埋めるべく、完全放置不動車c4を入手して、公道復帰を目標にレストアっぽい事もしています♪ コルベットc3+1の整備メモです♪
地獄や〜
見てくださいこの地獄絵図!
まぁまぁ伝わりにくいですか。
そうですか。
どーん!
ようやくデフのパーツが届きました♪
それ用のリビルドキットを買ってみました♪
80年〜82年のバットウイングDANA44 AT用!
赤丸のクラッチキットは別売りです!
クラッチキットは、C3の80年〜C4の96まで共通みたいです。
クラッチのスプリングがバネじゃなくて、プレートスプリングのやつですね♪
よし。
役者は揃った。
あとは、完全に俺の腕にかかってるという、、、
ホントに出来るんかな〜?笑
例の、走行中、ヨークが遊んでキャンバー角が変化しまくる原因となる、センターシャフトの摩耗!
新品のと比べてみます!
右が新品!
酷いなこりゃ、、、
もはや形が変わるほど減ってた笑
あ、これもリビルドキットには入ってません!
別売りです笑
しかし、こんななるんだったら、基本的にバラしたついでに交換でしょうなぁ。
さーて、んなら、ちらっとやってみるか〜
とりあえず、ベアリング外す時にヨレヨレになるのが不可避な、前ついてたシムを測っていって、、、
新しいシムを組み合わせてそれに近づけるのを基本としましょう!
ハウジング?とベアリングの間に前と同じ厚さのシム入れて、叩き込む感じで♪
やっぱり圧入、超硬いです。
こりゃ、このシムが合わなかったら、地獄やな、、、
またベアリングとシムが死ぬの確実やないか、、、
ま、ま、とりあえず、やってみるしか他に方法が無いので、反対側も取り付けます!
結局、ここの左右2箇所のシムが、キャリアの遊びと、ピニオンとのバックラッシュを同時に決める感じになりそうなので、1回でミラクルおこす可能性はほぼゼロなんじゃないかな〜。
ミラクル起きねーかな〜
半分ミラクルっ!
キャリアセットして、キャップ締めたら、ピッタンコ!
いゃ〜出先好調!
まずは第一関門のキャリアのプリロード合格!
という事は、とりあえず、バックラッシュはまだわからないけど、
キャリアのプリロードを決める2箇所のシムの厚さの合計は合っている!
という事なので、
あとは、バックラッシュの調整時に、左を0.1抜いたら右を0.1増やす的な感じで、、、キャリアをズラせばいけそうです、、、
いけそう、、、
いけそうて、、、、
その度にベアリング新品不可避だと思うんだけど、めんどくせ〜笑
ま、しゃーない。
俺は度重なるミラクルに賭けるぞ〜
んなら、ピニオンのインナーベアリングをぶち込んでいきますか!
もうね、こんな感じで、、、
サイドヨークの古いベアリングが使えそうだったんで、こうやって叩き込みました!
コレがハンパなく硬い!
こんな圧入あるの笑
取る時苦労したわけだ、、、
リアのスピンドルベアリングの比じゃあありません、、、
唯一の救いは、アルミバットウイングのここにはシムが入っていなくて、シム調整でベアリング抜く必要はないところぐらいか、、、
それ以前のイートンだとここにシムが入ってるとかいないとか、、、
ご愁傷様です、、、
この型のピニオンの位置決めをするシムはここ!
ここにシム入れて、その上にインナーベアリングのアウターレースを配置する事で、ピニオンの前後位置を調整するようです!
ここも、とりあえずはミラクルを願って、先程測ったシムの厚さを元に、新品シムを入れていきました!
1.05ミリぶんのシムを入れました、、、
んで、レースを叩き込みます!
ここはレースなので、シムの破損にさえ気をつければ、何度も調整可能っぽいです。
またレースを叩き抜く必要ありますがね、、、
こちらはピニオンのアウターのベアリングレース
ここはシムは入っていなくて叩き込むだけでした♪
んで、いよいよピニオンをセットしてみます!
反対側はこんな感じ!
ココにピニオンのプリロードシムを入れます!
このシム、
元のシムが砕け散っていたので、元の厚さがわからない!
けど、ここはわからなくても割と簡単です♪
リアのスピンドルベアリングのプリロードのシム調整と、やってる事は同じです♪
ただ、リアのスピンドルは、アウター、インナーのベアリングが両方とも圧入なので、やり直し不可能ですが、こちらはアウターベアリングが圧入では無いので、何度もやり直しがききます♪
シムの上にベアリング!
ベアリングの上にワッシャー
本来なら、シールを打ち込んでその上にヨーク?
なんですけど、
ヨークは圧入な上に、圧入前ではこんなふうに、ピニオンシャフトのスレッドが出ない為、いちいち圧入めんどっ!
っつーわけで、スピンドルのカラー?
この前交換したやつなんですが、
それを利用!
こんな感じで、圧入せずに締めれました♪
ヨークを圧入しなくていいので、シムを入れ替えながら、何度でも簡単に調整できます♪
よっしゃ!
ピニオンベアリングのプリロードも設定できたし、
いっちょピニオンとリングの当たり具合でもみてみましょっ♪
頼むぞ〜
まじでもうベアリング抜きたくねぇ〜
、、、、
えーっと、
まず、キャリアのキャップボルトを締めてくと、、、
リングとピニオンがぶつかって押さえられて全く回らんっ!
どこがどうなっとんの!
元と同じシム入れたはずなのに!
うーむ、ここまで古いと、元と同じ厚さのシムを入れても復元できないのか?!
ていうか、元も、すごいバックラッシュと異音だったけども、、、
地獄やん、、、
このまままたバラしても、次にどうしたらいいか何が何やらわかんない!
仕方ないんで、試しにほんのちょっとキャップを緩めて、回るようにして、
光明丹塗って、、、
その結果が、この有様です、、、
当たりが内側すぎやろ、、、
っちゅうことは、
おそらく!
おそらくですよ!
ピニオンがリングの内側に向かって出すぎ!
じゃない?
さっきのピニオンのシムが厚すぎたか!
おそらく、ピニオンが出すぎなので、その分リングとの距離も近くなって回らないんだったら、
レース打ち抜いて、ピニオンシムを減らせばいけ、、、
てほしい笑
まじで、キャリアのベアリングは抜きたくないな〜
マジ勘弁笑
しっかし、この状態の当たりだと、手で回しただけでものすごい異音!
ゴロゴロというか、グィーンというか、
轟音!
あの、エンブレとかなんかでリアから聞こえてくるやつまさにコレだわ笑
バックラッシュも少しでも大きければガッシャガシャのガッキンガッキンです笑
アクセルオンオフの時なんかに聞こえる音と完全一致!笑
多分、ピニオンとリングギアって、ちゃんと調整しないと構造的にそうなんでしょうなぁ。
デフやべぇ〜笑
マジでキッチリやんないと、、、、
んで、ピニオンベアリングのレース叩き抜いて、
シムを0.25減らして引っ込ませ!
お!
ちょっと外側に移動した気がする!
しかし、、、、
コレだとバックラッシュが0.25なってめちゃめちゃ開いちゃった、、、
ガッシャガシャ。
うーわ。
絶望やん、、、
やっぱり、何十年もの間に、ピニオンとかリングギアも減ってて、元のシムじゃ無理っぽいですなぁ。
こりゃもう、キャリアのベアリング抜くしかない、、、
やったるわ〜!
って笑
慎重に、、、
リング側のシム、0.1mm分を 反対に移動!
案の定、ベアリングに傷がはいってしまった〜!
シムもよれてる笑
あ、まてよ!
よく考えたら、別にここに傷が入ろうと多少曲がろうと、この枠はベアリングのコロコロが飛び出ないようにしてるだけだから、
傷とかはなんら品質的に問題無いのでは??
取り付けたら、動きにも全く影響無さそう!
おー!
こりゃいけるぞ〜♪
シムも変形するところは、間に挟まらないとこなので関係なし!
新品の傷入りベアリングで調整して、調整できたら最後の最後にまっさらいれりゃ〜いんか〜♪
それなら、新品2個で済む!
ふむふむ。
んで、0.1移動したら、バックラッシュが0.1縮まった!
なんとなく希望が、、、
あと5.6回やればいけそう!かな?笑