LSのヘッドライトスモーク化・ラックスライトラップ・フォグスモーク・DIYに関するカスタム事例
2024年05月08日 22時28分
ヘッドライトとフォグにスモークフィルムを貼ってみたので、その施工レポート!
使用したフィルムは『ラックスライト ラップフィルム』の1m×50cmで、カラーは透過率45%のライトスモーク。
他に24%のミディアムスモークと、12%のダークスモークもラインアップしてたけど、今回はさり気ない凄みの演出として、ライトスモークを選択した。
ちなみにこのサイズでLSならヘッドライトとフォグが余裕を持って貼れる感じ。
まずはザックリとヘッドライトより二回りぐらい大きめにカットして貼り付ける。
何度でも貼り直しが効くので大胆にいっちゃう!
で、この時にヘッドライトの左上から右下にかけて対角線状に引っ張ってフィルムにテンションをかけて、対角線部分だけ貼り付けます。
それができたら今度は逆サイドの対角線、すなわち右上方向と左下方向それぞれにテンションをかけて、フィルムのシワを伸ばしながら貼っていくってな流れ。
ちなみに本来ならヒートガンやドライヤーで熱を掛けながら伸ばしたり縮めたりするんだけど、あいにく駐車場に電源は無いので、「漢は黙ってガスバーナー」である。
まぁフィルムから距離を空けて炙ってやれば良いので、やってみたらどうってこたーないんだが、オン・オフの度にコックを捻るのがめんどくさかったな。
フィルムは事前に読んだレビュー通り、よく伸びるしエアフリーで気泡抜けも良いし、熱を掛けたら縮む特性があるから、3次曲面で発生する角も抑え込みやすかった。
コツはとにかく幅広く引っ張ってテンションをかけ、大きな面積毎に貼り込んでいくことかな。
で、LSの場合はこの“目尻”付近にフィルムのしわ寄せが来ちゃうみたい。でも慌てず騒がず、フィルムをしっかり温めてから10㎝幅ぐらいで掴んで外方向へ引っ張りながら、指先で気泡の角を押さえていくと、良い感じで面に馴染んでいってくれるのだ!
とはいえ、じっくり見ると2㎜ぐらいのシワができちゃってたりとか、プロのクオリティには及ばないんだけど、離れて見る分にはほぼバレないレベルなんで本人的には合格ライン!
ヘッドライトが完成すると、やはりフォグも合わせとかないとバランスが悪い。気になったので晩飯食った後に作業再開することに!
ヘッドライトに比べると逆反りの3次曲面で構成された複雑なデザインなので、かなり身構えてしまってたけど、面積が小さいことに加えてヘッドライトの作業でフィルムの特性やコツを理解し始めてきたこともあり、意外にもスンナリ施工できてしまった。
やはりココも基本通り大きくテンションをかけて貼り付けて、最後に細かい面を馴染ませていくというのは同じ。
ザックリ貼って
対角線にテンションを掛けて貼り付けて
内側の逆反り面は、ガスバーナーで熱を掛けてから伸ばしながら貼り込んで行く。
するとこんな感じ!
施工箇所が手狭なことを除けば、基本は熱で伸ばして貼り込むだけだったので何とかなったわ。
完成したフロントフェイスは『ライトスモーク』といいつつも結構イカつめになったが、まぁこれはコレでアリだね。