MR2の辺境伯さんが投稿したカスタム事例
2020年01月29日 20時33分
南信州の辺境に暮らす、自称「南信州某地区一のMR2使い」です(笑) MR2には1型、3型と乗り継ぎMR2歴も34年目に突入しました。 今の3型GTは'94年から、エコカー補助金、割増税率の逆風と嫁さんからの廃車圧力に耐えながら維持してきました(笑) MR2GTとシエンタの2台体制の維持に苦労しつつも、最後のMR2オーナーを目指し、また理想のMR2GT完成のため頑張っています。
僕が初めて買ったMR2。
1990年式の1型GTで、当時テレビ東京で放映していたマイアミバイスに憧れてテスタロッサを買いたかったのですが、金銭的事情から同じミッドシップのMR2を新車で購入しました。
マイアミバイスのテスタロッサと同じ白にしようと思いましたが、友人の「スポーツカーは目立ってナンボ、同じ金を出すなら派手な色で皆に振り向いてもらった方が良い」との言葉に赤を選んでしまいました。
当然ながらホイールはフェラーリ328と同じクロモドラ、ステアリングはmomoのキャバリーノ、車体のあちらこちらにお約束のフェラーリステッカーを貼り、今思えばこれで御殿場のフェラーリ美術館に良く行けたな…と、当時の自分を誉めたくなります(笑)
この写真に赤いボンネットが写っていますが、この車は当時友人が乗っていたユーノスロードスターで、写真の撮影者が当時乗っていたカプチーノとで「使えない車、三人衆」と言われていました。
実はこの1型の時に一度オーバーヒートを経験していて、MR2はエンジンが後ろにあるため信号待ちで、ルームミラーに映った白煙を見るまで不覚にも気付きませんでした。
たまにはルームミラーと水温計を見なければなりませんな(笑)
峠でスピンをしてロールオーバーで廃車となりましたが、コーナーでリアが跳ねる印象があったものの、良く曲がる1型のハンドリングは今でも好印象を持っています。