エクストレイルの駐車監視・駐車監視機能・駐車監視システム・エーモン5極リレー・DNT31 エクストレイルに関するカスタム事例
2023年11月25日 20時41分
他サイト含め先人の方々の整備記録やカスタマイズ記録のお世話になってきました。メンテナンスやパーツの流用など、古い車ですがどなたかの役に立てば。 情報交換も楽しみにしております。基本的には投稿有る方はリフォロー致しますので皆様宜しくお願いします。
ドラレコの駐車監視を場所によってスイッチでON/OFFしようのコーナー!!!!
突然ですが。
車検前に色々修理する間、2週間ほどエンジン掛けなかったらバッテリー弱っちゃいました。まだ新品なのにさ。
補充電して今度は待機電力をセーブすべくドラレコの駐車監視を駐車場所によってON/OFFするスイッチを増設することに。
目的は
・安全な場所ではスイッチで駐車監視をOFFに
・外出先ではONに
・駐車監視スイッチのON/OFFに限らずエンジンスタートで自動録画スタート
これです。
GPSで制御するアフターパーツもありますが高いので、、、(笑)
用意するのは
・電工ペンチ
・エーモン コンパクト5極リレー
・エーモン 整流ダイオード 6A
・ギボシ
・2股分岐ギボシ
・ON/OFFスイッチ
・Vantrue駐車監視用電源コード
以上です。総額5,000円くらい?
Vantrueの駐車監視用電源コードはアース、常時12v、ACCの3芯構成で指定電圧に下がるまで(+タイマー付きタイプも有り)ドラレコ本体に電力を供給します。
ACC線でエンジンのON/OFFを感知してACCが切れると駐車監視モードに入る仕組み。
ですのでドラレコが上記の3芯で駐車監視機能があれば今回の配線はVANTRUE製に限らず機能するはずです。
スイッチとドラレコの駐車監視の動作は下記になります。
・エンジンON / スイッチON
常時電源を利用して常時録画します。
・エンジンOFF / スイッチON
常時電源を利用して駐車監視します。VANTRUE駐車監視コードの機能によって指定電圧まで下がったところ(もしくはタイマー設定時間)でドラレコが自動でOFFに。
・エンジンON / スイッチOFF
ACCを利用して常時録画します。
・エンジンOFF / スイッチOFF
常時/ACCどちらからも12vの供給は無い為ドラレコはOFFのままです。
ではでは、今回は配線作成編になります。
まずはスイッチ。今回はコンソールにある純正のスイッチボタンホールにハマるオルタネイトスイッチを用意しました。
4芯でこのスイッチの場合だと
黒=アース
赤=イルミ電源
緑=12v出力(今回は常時12v出力させます。)
黄=12v入力(同上)
となります。
配線の構成をスイッチから追って行きますと、、、
黒はアースへ
赤はイルミ電源へ
緑は後述します
黄は車体の常時12vへ
で、緑の常時12v出力線。こいつから先が今回のキモです。
まずは写真のように2股に分岐させて片方は逆流防止ダイオードの白線に、もう片方は5極リレーの青線に接続します。
5極リレーから来ている黒線はアースへ接続。
青線がスイッチから来ている12v常時電源出力からの入力線となります。
これで5極の内片側の2極は終わりです。
続いてリレーの反対側の3極の行き先。赤線(12v常時電源出力線)はVantrueの常時電源線へ。
黄線はイグニッション電源とマークしてますが正しくは(12v常時電源入力線)です(笑)
こちらは先ほど2股分岐に接続したダイオードの灰色線へ。
白線(ACC電源入力線となります)は次の項で。
白線は2股分岐の片側へ。
もう片側はVantrue電源線のACC線へ繋ぎます。
2股が合流した先はダイオードの灰色線へ。
ダイオードを挟んだ反対側、白線は車体のACCへヒューズ電源等で接続させます。
これにて配線の作成は完了。
次回、DNT31へ施工予定。