エブリイバンのミラー塗装・缶スプレー塗装・缶スプレー自家塗装に関するカスタム事例
2020年04月10日 14時22分
ミラーのガワが紫外線の経年劣化により、艶消しから触ったら黒い粉が付くまで劣化。
こうなるとシリコン吹こうが、ワックス塗ろうがどうにもなりません。
潔く塗装処理をします。
カミさんは「赤もいい、黄色はどう?」と好き勝手言いますが、ボディーと同じホワイトで塗装しましょう。
先ずは取外しで、基部の下にあるナットを外すとワッシャーとバネ、ドーム状の樹脂部品が外れて、ミラーはポロリと取れます。
ここら辺は電動も何も無いミラーなので楽です。
サンドペーパーで削り、洗剤でガシガシと洗い、乾かします。
乾いたら、シリコンオフで処理してバンパープライマーを吹きます。
白にするので、ホワイトサフェーサーを吹き、良く乾燥、気温が低いので、暖房全開で放置します。
水研ぎしたら、1回目の色上げです。
厚塗りは失敗の原因になりますので、3層ほど重ねます。
乾燥したら水研ぎを行い、凸凹を無くします。
これをしないと梨地の様な凸凹になります。
その後、良く乾燥させ、クリアを吹いて行きますが、最初は薄く吹いて乾燥、徐々に厚く吹き乾燥させます。
何故か貨物はボディーが何色でも、黒一辺倒ですが少しは軽貨物の雰囲気は少なくなりました。
あ、決してズームしない様に、アラが見えてしまいますので(w