インプレッサ スポーツワゴンのタイミングベルト交換・DIYに関するカスタム事例
2025年04月13日 16時10分
初代インプワゴンとピアッツァに乗っています。 インプは通勤&スキー用 ピアッツァは休日用です。 ピアッツァは2018年11月に某オークションにて個人売買で買いました。前オーナーが 3年ほど乗っていなかったので、賭けでしたが、これまで大きな故障も無く、思った以上の維持のし易さに驚いています。 ピアッツァねた7割、インプねた3割くらいの投稿頻度です。
タイミングベルト交換の記録 完結編です
前回はクランクスプロケット、カムスプロケットを外したところまで
今回はその続きです。
クランクシール、カムシール×4を交換します。写真はありませんが、取り外しにはオイルシールリムーバーを使いました。
新しいオイルシール。
リップ部(シャフトと接する部分)にグリスを塗って組み付けます
打ち込みには塩ビパイプを使いました!
ウォーターポンプも交換
ボルト何本かとウォーターホースを外したら取れます。
新しいウォーターポンプとサーモを取り付け。
ガスケットはウォーターポンプに付属していた紙ガスケットを使いました。
説明書に紙ガスケットを使う場合は、液体ガスケットを塗布すると記載があったので、それに従い取り付けしました。
スバル純正のガスケットはメタルガスケットで液体ガスケットが不要だとか🤔
あとL字型のパッキンもウォーターポンプに付属していたので併せて交換しています。
カムスプロケット取付前にタイミングベルトカバーを取り付けます
割れてしまったタイミングベルトカバーとの比較。
新しいのはツヤがありますね笑
取り付け後。
※エンジン側と接する面のパッキンがついてこなかったので、手元にあった隙間テープで代用しています
各スプロケットを戻し、プーリー類を戻します。
丸印のアイドラプーリーのみほかのプーリーにベルトを掛けてから最後に取り付けると上手く取り付けれます。
ベルトを掛ける時は合いマークとズレないように注意します
ベルトを掛け終わったら、テンショナーのピンを抜いて、各スパンを押して均等にベルトをを張ります。
その後ベルトガイドを取り付けます。クリアランス調整は箱の切れ端を挟むとやりやすいです。
以前ベルトとガイドが干渉して異音が発生したことがあったので、念のためクリアランスを規定の上限値1.5mmに合わせました。
表側のタイミングベルトカバーを取り付けます。
運転席側のみ新品なので色が全然違います(笑)
クランクプーリーを取り付け、Vベルト、ラジエーター類を戻します。
クーラントを補充し、恐る恐るエンジンを掛けると…
キュルキュルと大音量が発生!😱
やってもうた!!😱
とかなり焦りましたが、確認するとVベルトが犯人でした😅
テンションを強くして鳴き止めスプレーで一旦様子見です。
クーラントのエア抜きは地道な作業です。
エンジンを掛けた状態でアッパーホースやロワーホースをモミモミしながら、エアがある程度で無くなるまで減ったら足すを繰り返します。
完全に抜けきらなかったエアは、走行後エンジンが冷えたらモミモミを何度か行って抜きました!
最後にベルト交換記録シールを貼り付け完了です!!
いゃ〜覚悟はしていましたが、疲れました😇
自分でやってみて、お店で高い工賃を取られる理由がよ〜くわかりました。
とにかく無事交換できて一安心です!