ハイラックスの足周り・乗り心地・改善・家族もにっこり・セッティングに関するカスタム事例
2023年01月17日 17時30分
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ハイラックスの乗り心地改善計画まとめ✨
・フロントの初期応答性が欲しい
・リアの突き上げが厳しい
・大きめのロールが気になる
・バタバタ感をどうにかしたい
普段使いメインでこの辺りが気になってる人は、セッティングの参考になるかも?です。
納車されてすぐ、前期型フルノーマル。
最初の印象は、とにかくリアが軽い&固い。
同じリーフリジット車のプロシードマービーに乗りなれてても、ちょっと萎える感じです。
貨物車の空荷だから当然なんですが、今時の普通車から乗り換えたら相当な衝撃に感じると思います。
まず真っ先に取り付けたのがトノカバー。
トノカバー重量が105kgと普段積みの荷物を積み込んだらおよそ120~150kgになるので、リアの車高が13ミリ下がって乗り心地も少しだけマイルドになりました。
この重量を基本として足周りを決めていきます。
フロントはGR-Sの純正スプリング+ジャオスのバトルズコンフォートショック
車高微調整で、4.8ミリスペーサーを入れてます。
ちょっと固いスプリングとスペーサーで15ミリアップ
リアはジャオスのバトルズコンフォートリーフスプリング+バトルズコンフォートショック
初期応答が柔らかいリーフなので、更に少し下がって12ミリダウン
突き上げはかなり改善されたけど、リーフが柔らかいのでリアのホーシングが左右にバタバタと揺れるのが余計に気になるようになりました。
リアショックの調整で固くすると突き上げ症状、柔らかくするとバタバタ暴れて不快な上にロール感も強くなってバランスが出ません。
もう一押し対処が必要です。
※車高はこの時点で決まりました。
フロントは15ミリアップ
リアは25ミリダウン
まだ少しリアが高いけど、1Gで水平にすると加速時や積載時にケツ下がりになるので、この辺りのバランスを狙ってます。
リアホーシングの左右バタバタ対策として、スタビライザーを取り付けしました。
色々選べれば良いのですが、H-TUNEのウェイバーキットしか発売されてないので強制一択です。
そんなに強くは効かないので、対角線で足が伸びないほどではありません。
高速コーナーでリアのロールが減って、段差の突き上げは影響なし。
ホーシングの左右バタバタ感もかなりマイルドになるのでショックの減衰力も落とせます。
ついでにリアシートの前出しをして背もたれの角度を稼ぎます。
これもリアシートのに座ってる人は乗り心地に影響大です。
細かい調整はショックのダイヤルセットを自分好みにとなりますが、いろいろと極端なセットまで試して落ち着いた結果です。
フロント 14(最大)
リア 2(ほぼ最小)
※ジャオスのショックは14段階ありますが、最小から最大に変えても常識的な減衰範囲の中にいるので、昔の汎用ランチョみたいに大きく減衰変更はできません。
スタビライザーのおかげで、リアの減衰力を下げても左右にバタバタしないで動く足周りになりました。
渋い動きでバタバタと主張の強いリアをなるべく縦に柔らかく動かして、フロントを軽く締め上げる事で前後の足の動きを近づける狙いです。
夏タイヤ 285/50R20
冬タイヤ 265/70R16
20インチの割に固さが気にならないような足周りにセットできたので、16インチは幸せな乗り心地に。
※リーフスプリング特有の動きが完全に消える訳ではありません。
我が家の自称ハイラックスセダンとしては、必要十分な乗り心地となりました。
方向性は見えたので、あとは腰砕けの対処かな。