ロードスターの麺屋べべ・ランウェイで笑って vol.18・読書・セカイを科学せよ!・☆☆☆☆☆に関するカスタム事例
2022年09月13日 20時38分
R6年3月10日、2代目となる魂赤のNDを納車しました。 ドライブと読書と映画が好きなアラフィフオヤジです。 呼ぶときは「ハル」でお願いします。 フォローはコメントのやり取りのある方のみとさせていただきます。 言い合いになりそうな場合には、CTの規定に則り即ブロックします。 R6.3 「ハル@マグローズ🐟」から改名
火曜日はべべ曜日。
どんちゃんたちと行って以来、9日ぶりに行きました。
甲子園で喫煙・飲酒した熊本県議、嘘ついて最低ですね。
身を守るために、咄嗟に嘘がスルッと出てくるんでしょうね。
理解できるけど、議員の資格はないですね。
特製ラーメン(アブラ増し)¥1,000
胃が小さくなったのか、最近入らなくなってきた。
なんとか完食はしました。
べべ通いも終わりかなぁ。
健康にはいいと思うんだけど。
「ランウェイで笑って」vol.18
千雪覚醒に加えて、育人vs遠の売り上げ合戦。
盛り上がってます!
【読書記録】
【70】,『セカイを科学せよ!』安田夏菜:著(講談社)
あらすじです。
ロシアとのミックスルーツの中学2年生のミハイルは、目立つ外見で昔からこの日本で嫌な思いをしていた。
そのため日々、目立たないように周囲に迎合するように息を潜めて生活していた。
だから所属する部活動も科学部電脳班。
人と競争したくないからだ。
そんな時、黒人とのミックスルーツを持つ女子が転入してきた。
山田アビゲイル葉奈。
彼女は無類の〝蟲〟好きで、消滅していた科学部生物班を復活させた。
そして飼育する生物を学校へ持ってきたのだ。
カミキリムシ、クモ、蚊、蛇…
斯くして教室に阿鼻叫喚が溢れ返る——
● ● ●
中学校課題図書シリーズの2冊目です。
差別と偏見。
この日本に根強く残る問題に、明快爽快シンプルに取り組んでいます。
転入生葉奈によってぶち開けられる差別と偏見の壁の穴。
変わっていく周囲と主人公ミハエル。
ミハエルや葉奈の家族問題とも絡んで、爽快で熱血な青春物語に文学的な奥深さを与えています。
ほうほう、生き物の分類にはそういう分け方があったのか。
三十七兆個の細胞の話には、勇気づけられました。
時々出てくるロシアのことわざの面白さと味わい深さ。
ウクライナ侵攻があるからこそ、タイムリーで面白い。
ゴリラやチンパンジーでさえ何種類にま分かれているのに、人間… ヒトはたった一種類。
肌の色や言葉、文化や風習が違っても、生物学的にはニシゴリラとマウンテンゴリラより違いがない。
なのに互いに差別し合い、殺し合い、戦争をする。
奥深く心に刺さる言葉の数々に、あっという間に読破してしまいました。
これは読書感想文を書きたくなりますね!
読書好き嫌いに関わらず、虫が嫌いな方でもめちゃくちゃ楽しく読める良作だと思いました。
☆☆☆☆☆星五つ