レガシィツーリングワゴンのレガシィツーリングワゴンBP5・ブースト制御・profecに関するカスタム事例

昨年の夏頃からブーストの立ち上りが悪くなって、どうやらDualSBCがお亡くなりになられた模様。
そこでかねてより狙っていたprofecに換装することに。
詳細はみんカラにて。

決め手は別売のMAPユニットです。
ギア・エンジン回転数等に応じて補正ができる。
前からこの機能が欲しかった。

現行のprofecは①バルブユニット ②パワーユニット ③コントロール部 から構成されています

①バルブユニットはここ、純正のバルブユニットが装着されているところとほぼ同じ場所に設置。
配管も純正をそのまま利用しています

②パワーユニットはここ。
パワーユニットは圧力センサーを内臓していてインマニ圧を測って、それに応じてバルブの開閉を制御する、作動の心臓部です。

コントロール部はここに設置。

MAPはまだ付けていません。
profec本体側のみ装着して、ざっとですがセッティングも行いました。
2速4000回転からのフル加速を基準に設定しています。

profecのブースト設定は、①SET ②GAIN ③START ④ WARNING ⑤LIMITER で行います。

①SET…目標ブースト設定用のバルブ開度です。60%で大体100kpaくらいかかります。（BP5 前期AT車）

②GAIN…SET値に到達したときの制御用らしいのですが、具体的な作動内容が分かりませんでした。とりあえず手つかずで。

③START…ここで設定したブーストまでは立ち上り重視で制御してくれます。
0.85（×100kpa）に設定。

④WARNING…ここで設定したブースト圧に到達するとアラームが鳴り、LIMITERで設定した値に応じてバルブ開度を下げてくれます。
1.15（×100kpa）に設定。

⑤LIMITER…WARNING値に到達したときに、バルブを何％閉じるかを設定します。10パーセントに設定しています。