エクストレイルのipf・LEDバックランプ・バックランプ明るいと楽・DNT31 エクストレイル・T31エクストレイルに関するカスタム事例
2023年01月18日 21時32分
他サイト含め先人の方々の整備記録やカスタマイズ記録のお世話になってきました。メンテナンスやパーツの流用など、古い車ですがどなたかの役に立てば。 情報交換も楽しみにしております。基本的には投稿有る方はリフォロー致しますので皆様宜しくお願いします。
唐突にバックランプ交換。
理由はカー用品店のセールで2個セット特価だった為(笑)
しかし1,600ルーメンてどんなもんだろう。
他メーカーの数字見るにヤバそうな明るさではあるけども。
まずはバックランプ本体を外しましょう。
下を覗くと穴が2箇所、この穴の先に10mmがあります。
はい抜けました。サビサビね。ラスペネ吹いときましょ。
いきなり外れた画像ですが丸の位置に抜け留めの爪が左右にありますのでつまんでから車両後方側に押し出す感じでランプ本体が外れます。
後はバルブを入れ替えるだけ。
ipfのバックランプバルブは極性があるのでバックギアに入れて点灯を確認してからまた収めます。
交換前は左の中華LED。公称10wで1,300ルーメン、価格は1個500円(爆)
ipfは特価とは言え凡そ7倍しました、、、。
7倍明るくなれ!(無理)
ここから先は左がipf、右が中華500円です。
比較のために片側だけ交換して率直な感想。
え?中華バルブの方が白いし明るさ殆ど変わらなくね?????
壁ドンでこう。
反射光を見ても手前側の中華バルブの方が白いのがよく判るかと。
バックモニター越しだとこう。
ん?モニターで見ると向かって右側のipfの方が見やすいような?
じゃあ、左右両方共ipfに換えてみましょう。
よく判らんので上下で比較してみましょ。
上が左右ともipf、下が片側だけ交換です。
はい、、、違い、判りましたか?(笑)
モニター越しの画像だと両側ipfはやたら黄色く写ってますがモニター画像を写真で撮ってるので補正が結構掛かっておりここまで黄色くは写ってはいません。
実際の所自分の眼で灯火を見ても明るさの違いは愚か色温度の違い位しか判らず、7倍出して明るさ同じでちょっと黄色いのかよ、とショック受けましたʬʬʬʬʬʬ
が、違いはきちんとありました。
左の中華バルブは点灯後30秒から1分すると明らかに『パッ』と減光する瞬間がありました。
流石中華品質だぜ、と一瞬思うもLEDバルブの特性を思い出しました。
パッケージに書かれているルーメンは点灯直後の明るさの最大値であって、今回の場合中華が1,300ルーメン、ipfが1,600ルーメン表示です。
しかしLEDバルブは点灯時間が延びれば伸びるほどこのルーメン値は減っていきます。
簡単に言うと電流値を上げればルーメン値も比例して上がっていきますがバルブ本体が点灯によって熱を持ち始めると電流が流れにくくなり徐々にルーメン値が下がっていく(=暗くなっていく)のです。
中華バルブの方はアルミではありますがフィン無しで10w、ipfはアルミでフィン有りで7w。
電源は当然12Vですから中華は0.84A、ipfは0.58A流れています。
電流値も高ければフィンも無い中華が30秒程度で目に見えて減光するのは当然かな、と。
対するipfもバルブ保護の為に減光はしていく設計ですが24H点灯試験もクリアしており5分後で比較すれば間違い無く違いが判るでしょう、と。
そんなに点灯させたら中華バルブは溶けそうだけどね、、、。
じゃあバックランプってルーメン値だけじゃ比べられないじゃん、っていうと正にその通りで放熱性が高くなければ当然暗くもなればバルブ内部の回路も痛んでダメになる。交換した中華バルブは2年程問題なかったですが。
ではどのようにバックランプを比較するか?となりますね。
結論は
"バックギアに入れたときに見やすいか否か"
これです。(キリッ)
純正からの変更であれば夜間のバックは中華バルブでも劇的に見やすくなります。滅茶苦茶明るいから。純正から何か換えたいんだよね、となったらLEDのバックランプは個人的には一番オススメです。夜間のバックも昼間と殆ど変わらない位のストレス減少になる。コスパ最高に良し。
知らない林道に夜中に突っ込んでみたら行き止まりで300mバックです、とか何度もやってますが全然平気。
で、中華から点灯直後はほぼ明るさ同じのipfに交換してみたらサイドミラーから見えるバックランプの照射範囲が全然違う。バルブのLEDチップの配列で左右にも光が飛ぶようになってるんですね。
更に言うと上側も。もちろん後続の迷惑にならない程度でですが上側の明るさが全然違う。
サイドミラーやルームミラーから見える視野範囲が広がったので夜のバックが更に楽になりました。
画像添付もしましたがバックモニターの視界も実際眼で見ると白飛びノイズが減って見やすくなってる。
これは、、、換えて良かった!
中華バルブ侮れねぇな、とんでもねぇな、ともなりましたが(笑)
これで灯火類はHi/Loとポジション、それとウィンカーを除いて全てipfに。
Hi 中華LED
Lo Phillips D2S
ポジション Phillips LED
ウィンカー 純正
ハイパールーフ ipf
フォグipf
バック ipf
ここまで来たら全部ipfにしてぇなぁ。
という訳でここまで読んでくださった方にはipfからのお知らせです(笑)
今回のバルブは1,600ルーメンですがipfには800ルーメンのモデルもあります。
1,600ルーメンのモデルは
・とにかく明るさ重視
・長時間の使用は殆ど無い
800ルーメンは
・長時間点灯することがある
(ipf曰く放熱対策やA数によっては点灯から1分で点灯直後の半分のルーメン値になるバルブもあるそうで)
・遠くを照らしたい
(1,600ルーメンモデルには無い集光レンズが付いている為)
これらが選択基準とメリットだそうです。
買ってから知ったけど800ルーメンモデルで良かったような気がしないでもない、、、(笑)