GRヤリスのブレーキパッド選択・長文失礼します。に関するカスタム事例
2024年03月25日 12時35分
純正キャリパーとプロミューのN+を取り付けて富士を30分走行した後のサーモシールの状態です。
沸騰寸前。
ブレーキフルード沸点の高いものへ交換してありパッドも耐久レースで定評のあるN+だったのでペーパーロックとはならなかったけど、踏み代はまだ全然ありました。
このパッドを友達に貸し出し、走ってもらいましたが友達が乗ると全然温度が上がらず。。
つまり乗る人によってブレーキの掛け方が全然違うということ。
私はギリギリまでブレーキを踏まず
ここだ!と思ったところでガツンと踏む癖があります。
なので踏めば踏む程制動力が出るパッドを選択してます。
初期制動があるパッドが好きというかたもいます。
初期制動が強いパッドを使うとフロント荷重を掛けれるけれど車体がノーズダイブしちゃいますよね。
そこで今度はフロントサスペンションを見直す。。
まあ、その繰り返しでもあります。
友達はハードブレーキキングをしないんだと思います。
使い方が上手なんだと思います。
こちらがブレンボ6ポッドキャリパー。
富士を合計2時間走行した後のキャリパー温度。
見ての通り、全く上がってません。
私のブレーキングシステムは自分に適してます。
ブレーキパッドから排出されるブレーキダスト。
私は気にしません。
ダストよりちゃんと止まれるか?です。
純正キャリパーのときは2種類のパッドを使ってました。
普段乗りには低ダストのパッドを。
サーキットにはN+を使い分けてましたがブレンボキャリパーにしてからは常時N+です。
汚れより止まることが優先。
こちらも両立は無理。
ブレーキパッドもサスペンション同様、どれが良いかな?という質問があります。
ブレーキパッドも乗り方次第なんです。
温度をあげなきゃ利かないパッドもある。
こちらも乗り手で決まります。
パッドの選択はショップさんへ相談するよりも、そこのサーキットを熟知して走ってる常連さんの走りと自分の走りが似ていればそのパッドを選択するのが一番の近道かと思います。
無駄な投資をしなくて済みますよね。
メーカーに聞いても車の仕様、重さによって全然変わりますから。
あと、取り付けるとデチューンとなるパーツ、結構ありますよ。。
マウント系の強化パーツ。
トランスミッション系のパーツ。
エンジン系のファインパーツ。
何れにしても何か(乗り心地、寿命等)を犠牲にしなくてはなりません。