MR2のDIYに関するカスタム事例
2019年05月12日 13時42分
サクションパイピングのジョイントホースを交換してみました。
本来ならば、怪しい箇所だけでも良いと思いますが、念のため全て交換しておきました。
ここまで交換して、エアクリやプラグもチェックしてテスト走行へ行って出た答えが…。
スーチャ本体の電磁クラッチプーリーの磨材減りでプーリーがキチンと繋がらず半クラッチ状態になったり、繋がらなかったりしての不調と診断しました。
また、一番厄介な部品が逝くもんなぁ…。
プーリーとクラッチ板さえ新品が出れば、気持ちよく加給されて、ドッカーンと加速してくんだけど?
という事で、ドアパンの板金は後回しで此方を優先させなければならなくなりました。
その前に年貢を納めよと不幸の手紙が二通もきてるので、そちらを納めてからですけどね。
また乗れないじゃん(−_−;)
ホースバンドもこんな高級品のTボルトクランプです。チタンじゃないけどw
ここもね。
ココも。
エアクリフィルターは純正交換タイプで、貴重な?APEX製を使用してます。
殆ど汚れてないですね〜。
如何に乗っていないかと言う事がお分かりいただけるでしょう。
この通りですから
此方は説目する為にお借りした画像です。
S/C本体に付いてるマグネットクラッチ付きプーリーですが、現在このタイプになっています。
プーリー径は145mmだったかな?
10年以上前に逝かれて交換したら部品の統一でこのサイズしか入手出来ず、やむ終えず使用していました。
こちらも同様に説明する為お借りした画像です。
TBS製の最小径のプーリーです。
此方も10年以上前に製造廃止になっています。
92後期は一回り大きいぐらいです。
こちらも同様お借りした画像です。
クラッチハブを外すとこの様になっています。
線の様に金属とは違う素材が埋め込まれているのがお分かりでしょうか?
その部分がクラッチ磨材となっていて、マグネットに引き寄せられてクラッチハブが繋がり、S/Cが稼働し始めるという仕組みです。
現在、このプーリーを発注したんですが、メーカー製廃となっており、新品は入手不可能な事態となっております。
かといって、ヤフオクで売られている中古のS/Cユニットとセットで落札したとしても、プーリーが終わっていれば使用不能な訳でアルミのガラになりかねない代物な訳でもあるんですよね。
それに価格も異常に高いときてるもんだから、落札する時は大博打になる訳ですね。
プーリーが終わってたら使えないんですから。大損してしまう訳です。
自分はそうなるのが嫌だし(出品者と揉めたりとかね)なので、新品をと考える訳です。
新品ならプーリーの磨材が減るまで長い時間が掛かるから安心して使用できますから。
現在、部品を発注した整備工場の社長さんが色々と手を尽くして探してくれています。
先ず、一見さんだと不可能な注文ですがお付き合いも長いしお互いに不利益になる付き合いはしていないので、親身に探してくれたりするんですけどね。
それでもダメなら、清舞台から飛び降りる覚悟でルーツ式S/Cを捨てます