456のとりあえず久しぶりに始動・Ferrari 456M GTに関するカスタム事例
2020年03月08日 20時23分
CTフレンズの皆さん
こんばんは〜
今日の東京はシトシト雨の降る寒い
一日でした。
今日はかなり久しぶりに456M に火を入れてみました。
定期的には車がダメにならない様に
後輩に頼んで車のエンジンをかけてもらったり近所を走らせてもらったりは
していました。
明日から一週間は研修に行く予定になっていて当分構う事が出来ない為に
小雨も一旦止んでる状態になったので
知人を呼んでバッテリーを繋いでエンジンに火を入れてやりました。
久しぶりのV12サウンドが辺りに響きました。
充分に暖気してアイドリングが落ち着いてから近所をドライブして来ました。
ブレーキがキィキィうるさいです。(笑)
実はこの子はエンジンはバリバリに調子が良く見た目もまだとても綺麗ですがミッションとクラッチに問題を抱えているんです。
以前にコーンズで見てもらった時にクラッチは交換で大丈夫なんですけど
ミッションは要オーバーホールか交換が必要との事です。
オーバーホールで済む場合は600万円強で新品アッシー交換の場合は900万円だそうです。(爆笑)
かなり以前に本業とは別に趣味で知人友人相手の外車屋をやっていた時に知り合った東京、麻布の外車ミッションオーバーホール専門屋さんに聞いてたところ最低でも300〜450万円殆ど掛かるとの事でした。
ミッションギアの部品でも部品が馬鹿高いそうです。
かなりの特殊工具と熟練度が必要なので普通の所ではオーバーホール出来ないそうです。
それでもまた何万kmか走ると456はまたダメになる可能性あるよ〜って
言われました。
ZF製のATはもっと早くダメになるだって。
以前にマラネロの車検代車でコーンズから借りた456M GTAのATは1年落ち
1万2千kmでトルコン滑ってましたから
(笑)
この事は以前から聞いてましたがやはりかって感じに当時なりました。
550マラネロの時は4万km乗っても
気を使って何時もキッチリと繋いでいた事もあり、なんとも無かったのに
やはり製品の設計ミスですね。
一度だけ身に覚えがあるのが箱根〜御殿場〜河口湖へ泊まりで行った時に河口湖道路が大渋滞でその時からミッションの入りが悪くなったのは覚えてます。
キッチリ繋いでれば入りますがそのうち入ったりダメだったりと、、、
それに比べたら最新のフェラーリの壊れない事、職人の手作り工芸美術品からオートメーションの工業製品に移行してるので当たり前ですけど。
知人のツテのアメリカ人が欲しいと言う話しがきてます。
アメリカに持って帰りたいそうです。
日本では不人気な456Mですが欧米では人気が有り今ではNEOクラッシック
車種の仲間入りです。
北米では一番売れたのでリビルドミッションも結構有りオーバーホールも$10000位〜でアメリカでは出来るそうです。
但しボディのコンディションはあまり良い物は少ないそうでやはり日本に有る
フェラーリが世界一ボディコンディションが良いそうです。
2週間後にはアメリカ人に見せる予定をしてます。
スタイルは最高に気に入ってるんだけとなぁ〜
この子も海を渡るのかなぁ🤪
あっ、また小雨が降ってきた。
おしまい