ロードスターのロードスターNB・スタビリンク・スタビリンク交換・ショートスタビリンク・ショートスタビリンク自作に関するカスタム事例
2020年09月01日 12時15分
車は昭和55年式RX-7→昭和58年式RX-7→平成10年式ロードスター(新車購入)、令和3年11月にジムニー増車!自転車はMTB&ロードで走りまくり!RCはミニッツから1/8GPまで!1968年式の京都府綾部市消防団員!火点は前方の標的!Instagram ara_nb8c、 Twitter @ARAnb8c、niftyブログ・みんカラもよろしく!
シャコタンにすれば乗り心地が悪いのは当たり前? いやいや、各部を調整すれば改善される可能性もあります。
よく言われるのは、スタビリンク長の適正化。
左右のサスアームを結合し、クルマのロールを抑制するのがスタビライザー。そのスタビとサスアームやダンパーを結ぶパーツがスタビライザーリンク。
純正のスタビリンクのままシャコタンにすると、スタビとスタビリンクのアーム角が適正値より鋭角(スタビエンドが上方に跳ね上がった状態、いわゆる万歳🙌)になり作動範囲を越えてしまい、本来の効果をスポイルさせてしまいます。結果乗り心地も悪化。
そこで登場するのが、純正よりも短いショートスタビリンクでございます。万歳したスタビの角度を適正な角度に戻して、スタビ本来の働きを復活させようというもの。
「スタビリティの復活!快適な乗り心地と高い運動性能!」なんて売り文句で各メーカーから発売されてはいますが、1万、2万、3万と、いかんせんお高いのよねー。
てことで、私もこれまで放置状態。
しかし、齢50を越え、10代20代の頃のようなガッタンバリバリな乗り心地も少し辛くなって来たのよねー😅
(まぁ、そう言いながら先日硬いバネに換えたばかりですが)
だったら自分で作ればイイじゃん♪
某みんカラでも皆さんよくやってらっしゃる定番の自作アイテムです。
で、用意したのがコチラ。
※画像は一ヶ所分
・リンクボールBL型右ねじタイプ BL10BD
・ロッドエンド(無給油おねじ)右ねじタイプ COS10
上記2点はモノタロウにて購入。
あとは近所のホームセンターにて・・・
・M10ナット
・M10スプリングワッシャー
・M10ワッシャー
・M10キャップスクリュー50mm
前後左右1台分で6,000円ほどでした。
組み立てた御姿がコチラ。
右は純正のスタビリンク(リヤ)。
こうしてみると長さが全然違います。
※ショートスタビリンクの長さは、そのクルマの車高に合わせて調整しましょう
ビフォー
スタビが万歳してますね(黄矢印)。
アフター
見事に適正な角度に戻りました。
※調整は1G状態(タイヤを地面に着けた状態もしくはそれを再現した状態)で行いましょう。
さぁ、前後4ヶ所交換してっと・・・
スタビリティは向上したのか?
乗り心地は改善されたのか?
テスト走行へGO!