シルビアの愛車カスタムエピソード・マイカー紹介・動画もあるよっ♪・第8章〜タービン交換フルエアロ装着編〜に関するカスタム事例
2020年07月15日 21時10分
平成生まれのしがない会社員ドリフター 趣味でサーキット行ったり部品調べたり しています(*・~・*) イベントや走行会等で見かけた際には どうぞ( `・∀・´)ノヨロシク ・チームトヨタテクニカル所属 ・FACTORYBASE撮影記録係 ・R34祭りスタッフ ・ツーリングチーム(仮)リーダー ・HCFメカニック ・ミニ四駆レーサー ・Googleローカルガイド ・(自称)アフターパーツコンシェルジュ ・(自称)チューニングプランナー
ラストランから二度目の大幅バージョンアップバージョン
(シェイクダウン時の撮影してもらった一枚)
今回も懲りずにカスタムエピソード投稿します〜
第3回チームミーティングを終えた翌日マイシルビアを預けに主治医の元へミサイルされて少し予定が狂いましたが車両ローンが完済したので新しくローンを組み大規模モディファイを敢行することに!
人によってはローンを嫌う方がいるかと思いますが自分の場合一度に稼げる収入が少ないので利息分多く払うことになっても大きなことをするのに必要なのと年齢と理想を逆算したら間に合わなくなると考えているので馬鹿だなと言われても決行しますだって今しか出来ないかもしれないですから…
まぁこんな考え方になれた(なった)のも主治医に出会ってお世話になっているからなんですけどね(笑)
入庫してから少し経った頃の一枚
まず行われたのはエアロパーツの取り外しとエンジン降ろしから始まりましたこの時は外装のリメイクとパワーアップが主な施行事項なのでそれに伴ってご覧のような見た目に
これまでは俗に言うブーストアップ仕様のライトチューンで走ってきましたがここからはその一歩先の領域へ足を踏み入れようというわけです
本来でしたらランニングコストも配慮して先送りにすべきですがさらなるパワーへの憧れと主治医からの助言で導入することになりました
パワーアップとメンテナンスを兼ねて降ろしたエンジンをバラしていきますとはいってもオーバーホールする訳ではなく腰下は確認と清掃のみとなりますこの時予算的に施行出来なかったのが本音ではありますが…
ただ確認してみたところピストンヘッドに異常燃焼やスラッジ蓄積は見られずバルブ側も大きな汚れもなく綺麗な状態だと感心されました♪
自分はともかく今までのオーナーがきちんと手入れしてくれていた証拠ですし有り難いことです♪
そして新しく組み上がったエンジンがこちら
パワーアップするにあたりタービン交換することを主軸にメタルヘッドガスケット、大容量オイルパン、大容量インジェクター、レギュレーター、ハイカム、調整式カムギア、強化バルブスプリング、ロッカーアームストッパーを新たに導入しリセッティング
導入パーツはアフターマーケットが充実しているシルビアシリーズだからこそ色々吟味して選びましたが今思えば別の物にすればよかったかなとちょっとだけ後悔していたりします(汗)
せっかくエンジン開けたのだから割と定番のタペットカバーの塗装を敢行ここは一番目立つ部分なのでマシンによって個性が出るところなので自分はストーン調スプレーとキャンディーカラースプレーを使用した結晶風塗装に!
今では缶スプレーでも結晶塗装出来るものも販売されていますが雑誌でみたこの方法を試してみたかったのでやめました
結論から言いますと塗装皮膜が弱くストーン調スプレー自体に車関係部品への塗装は向かないと記載されている為もし結晶塗装したい方は素直に専用スプレーを使用するか業者へお願いすることをおすすめします(笑)
このタイミングで足回りもモディファイしていきます
リアアーム類は変更したばかりなのでそのままにフロントアームではタイロッドエンドをボールジョイントからピロへ変更しナックルを鋳物一体成形物からアダプタータイプの物へ交換
更にブレーキ類をフロントでは定番のスカイライン流用リアはそれに合わせてビックローター化しましたキャリパーは前後共オーバーホール済のものを使用し当然ローターとパッドは新品合わせてホースとフルードも新調します
パワーアップするならそれをしっかりと受け止める足回りが必要だと思い導入しましたがどちらかと言えばファッション効果の方が大きかったですね
それからボディにも手を加えていきます
以前からいつかはワイド化しようと思っていたのですがナンバーや車検の絡みで躊躇していましたがミサイルされたことがキッカケで凹んだリアフェンダーを隠すためにワイドフェンダーを貼り付けることになりました
それに伴いフロントフェンダーも汎用貼り付けからワイドフェンダーへ変更し折角フェンダーが新しくなるなら今のボロボロバンパーでは嫌だなと思いエアロも新調することに更にどうせここまで交換して塗るのなら色を新しくしようと思いシルバーからツートンへとカラーチェンジもすることにしました
ちなみにサイドステップだけは成人式仕様の時から使っている物をフェンダーに合わせて加工して取り付けしています新しくしても良かったのですが物が悪いのでチリ合わせが大変なんですよ(汗)
そうして組み上がったエンジンを載せ塗り終えたエアロを装着しいよいよセッティングに入っていきます
組み上がっていくにしたがって気分も上がっていきますがこうしてエンジンルームに収まっているのを見るとウットリしてしまいますね♪
外装も4点が新しくなり折角綺麗になるならヘッドライトもキレイにしたいなと思い社外ヘッドライトも投入インナーブラックが多い中今の外装と自分のイメージでインナークロームの物を選択
眼力がかなり強くなったのは良かったのですがローバルブ側のカバー部が大きく元々のバッテリーでは干渉して付けられなかったのでドライバッテリーへ交換して対応しました…他の方はどう対応しているのだろうか??
セッティング開始!
まずはエンジンの始動は問題なくクリア次に大まかな値で慣らしながら徐々に煮詰めていきます
とそこで問題が発生ブースト圧とパワーが全然安定しない状態に…原因はここまでに導入したエキゾースト関係が内径が細く二次排圧が高くなり過ぎているのが問題でした
ワンオフしてもらったマフラーで各タイコで急激な絞り込みがありキャタライザーは内部剥離していました
そこで急遽新しいマフラーを(中古だが)発注し取り付けて一時的に触媒レスにして再度セッティング
そのせいで以前のセッティング時より音大きめになっておりますなんせ触媒中間タイコレスですから☆
こうしてトラブルシューティングしながら煮詰めてもらい最終的にはこんな感じのパワーに本来ならこのサイズのタービンでしたらもっと下からトルクがあり乗りやすいはずなんですが選んだタービンが安物だったのとインジェクターの容量不足によって頭打ちしてしまいました
またトルクに谷が出來てしまったのでかなり乗りにくい仕様となりました…その替わりに擬似的なドッカンターボを味わうことができるので楽しくはあります(笑)
ただ個人的にこの時自分が選んだパーツは全体的にあまりおすすめ出来ないですね今なら間違いなく違うパーツを選びますし色々失敗しましたね
後ろから見るとこんな感じ(≧▽≦)
フロントからの印象が強くなったマイシルビアですが個人的にはこの斜め後ろから見たフロントフェンダーのダクトからサイドステップに流れていくラインがお気に入り♪
実は写真に写るエアロパーツは全てメーカーが異なり中にはキット専用品もあるもののまるでこれこそがキット物であるかのような造形もポイント
色んなシルビアがいる中でも基本的には3点キットや専用キットを導入するのが普通なのですが自分は折角アフターマーケットが充実している車種なので色々なメーカーを導入したいと考えているためこのような形になりました
その為エアロだけではなく足回りやエンジンパーツも有名どころから聞いたことないようなところまで幅広く取り入れていますそれが正しいとはおもいませんがあくまでも自分の変なこだわりですので