ロードスターの#KONIに関するカスタム事例
2021年11月26日 00時18分
神奈川でNCロードスターに乗ってます。 ロードスターが好きで、NA8→NB8→NCと乗り継いできました。 まだフルノーマルですが、少しづつ走れる仕様にしていきたいです。 なるべくお金を掛けずに、 ナンバー付きで毎日乗れて、通勤〜サーキットまで気持ちよく走れるクルマを目指したいです。 色んなロードスターのチューニングを見て 参考にしたいです。 【今の仕様】 ホイールAVS その他ノーマル
ロードスターのKONI車高調つけて
しばらく街乗りしてみたので、感想を書いてみます。
長文です💦
【仕様】
フロント メイン16K+ヘルパー2K+スラストベアリング+ピロアッパーマウント
リア メイン14K+ヘルパー2K+スラストベアリング+ピロアッパーマウント
メインのバネレートUPに合わせて、減衰力を高くセッティング。
【乗り味】
◯路面の微小なビリザラを良くいなして上質感がある。
◯凹凸乗り越え時のハーシュネスは角が取れた丸い感じで不快感は少ない。
◯ダンピングのフワフワ感が少なく、良く抑えられている。
◯旋回時僅かに外輪が沈み込み、最低限のロールでオンザレールで曲がっていく。
×ダンパーを通して車内に伝わってくる騒音が若干増えた
×バネレートが高い分、突起乗り越え時に車体が押し上げられる
×共振周波数付近の入力で若干ヒョコつきが出る
【要因】
ガス圧が低く、摺動部品のフリクションが低い感じがする。オイルの粘性もスムースで良い感じがする。
→微小入力のビリザラ遮断や動き出しのスムースさに繋がっていると予想。
ストローク微低速域の減衰立ち上がりが良い感じがする。
→高いバネレートなのに、バウンスが良く抑えられている。
押し側の減衰力が低めで、引き側の減衰力が高い感じがする。
→凸入力の角が丸い感じがする。
ロール時に外輪が沈み込み、内輪がめくれ上がり難い感じがする。
バネ上の共振周波数が高い(2.5Hz)
→ヒョコつきが大きく出やすい。
減衰力を上げればヒョコつきは抑えられるが、ゴツゴツ感とトレードオフになる。
アッパーマウントがピロボール
→ゴムマウントで遮断されていた音が、車内に伝わり易くなる。
【感想】
サーキット仕様の足なので、街乗りでの乗り心地はキツくなると予想していましたが…
意外とフツーに乗れて拍子抜けしました。
街乗りでカーブを軽く流しただけでも、無駄なロールが減って明らかにコーナリングの限界が上がっている感じがあるので、サーキットで試すのが楽しみです。
サーキット走行でのインプレはまた来月したいと思います。