サバンナRX-7のRX-7・整備に関するカスタム事例
2022年06月11日 15時07分
こんにちは
そういえばホイルスピンしたときにシフトノブから煙が昇って来ていたなと思い出し、ダストブーツを交換することにしました。
写真は終了時のものです。
とりあえずシフトブーツを外しました。
この世の終わりみたいになっていますね。
ブーツの方はご覧のように、前オーナーが交換したのか端部のリングがなく、縁がぴろぴろーとしていたので、ついでにリングを付けることにしました。
ちょうど良さそうなリングと接着剤を仕入れてきました。
サイズは感です。
あとはブーツをひっくり返して
リングを巻き込むように接着剤で固定します。
乾燥中にブーツ交換作業へ戻ります。
サイレンサーとか言う名前の糸と綿のゴミの混ぜものみたいなやつを取っ払った後、金属プレートのボルトを外します。
プレートとでかいゴムブーツを取り除きます。
ここも世紀末みたいな惨状ですね。
でかいブーツみたくべたべたしているかと思いきや、ボルト周りは溶けたあとに硬化していたようでプラスチックみたいになっていました。
マイナスドライバーで砕いて取り除き、ボルトを外してシフトレバーを引っこ抜きます。
オイルがもうないのか、タール化したガソリンみたいになっていました。
ウエスで拭います。
本来80cc入れるミッションオイルを持ち合わせていないので、気休めにフォークオイルを30mlほど入れておきました。
今回割れてはいませんでしたが、シフトノブの軸部のプラ部品も一緒に変えます。
へばりついたゴムと一緒にきれいにしました。
で、シフトノブ用の小さめのゴムブーツを上からはめ込みます。
このときブーツとノブに、ゴムにも使える潤滑油を塗っておくと疲れずに済みます。
溶けたゴムの破片が散乱していたのでできるだけきれいに‥
カラーは割れてはいますが潰れてはいませんね。
以前交換しているのだと思われます。
多分取り出せないと思っていて購入していなかったカラーが取れそうだったので取りました。
ウェーブワッシャー‥割れるのか‥
というか、この一枚しかありませんでした。
シフトの小さいゴムにあるはずの紙ガスケットもありませんでしたし、どうやら前オーナーの整備は適当だったようです。
僕が買う前は九州マツダで整備を受けている形跡があったのですが、サーモスタットも逆さまに取り付いていましたし、交換前のターボは水路も詰まっていたのでなにかと怖い車ですね。
まあ、またバラして入れればいいのでとりあえず割れたウェーブワッシャーを突っ込んでノブを取り付けます。
ウエーブワッシャーを再利用する予定だったので、2欠状態です。
完全にやらかしました。
でっかいブーツは3分割できるので、ノブのブーツと同様にオイルを塗ってベース部分を取り付け、ボルトを締めます。
上から残りの部分を合わせます。
あとは接着の終わったシフトブーツを元に戻して復旧完了です。
最後に、超自動後退でタイヤ交換してもらった帰りに気づいた右のデフロスターグリルの割れを直します。
新品があったのでついでに買っておきました。
Assy交換です。これでエアコンの死んだ私の車でも暖房マックスにしておけば駐車のときぶつけることはないでしょう。
取付後の写真は取り忘れました。
車を買ってから地元で過ごしているときは、噂に聞くほどプラ部品が割れないので、なんでかなと思っていたのですが恐らく紫外線量の違いでしょうね。
あとは前オーナーが割れたものを交換してくれていたのか。
それなりに愛着がありそうな車だったので、維持しようにも、過給器の水路詰まりが決め手で手放したのでしょうか。
私には知る由もない話ですね。
話を戻して、プラ部品を労るためには車内の紫外線対策が必要そうです。
FCはUV100%スルーガラスっぽいので、今度はフィルム貼りでもしましょうか。
車乗るたびに日焼け止め塗るのが非常に面倒ですし。
ただ、実家に板金塗装の終わったきれいなドアが2枚あるので、今取り付けてるドアのためにお金かけるのはどうしようかなーといった感じです。
以上です。