スプリンタートレノのAE86・WRC・モナコGP・ヘンリトイボネン・アバルトに関するカスタム事例
2018年05月26日 00時48分
Graphic designer. A級ライセンス🏁 Lotus ELAN s3 dhc 1967 & Audi S3 1st edition / Peugeot 5008 GT / Audi A3 8P 275bhp quattro / 106rallye16v. Racing Mini. Ginetta G15. GA2. JT190. March R. A112 abarth. AE86… …イイね!& フォロー!ありがとうございます😊
F1モナコGPいよいよ開催しましたね…
で、モナコと聞いて思い出すのが…
無骨、機能美、究極、不運を辿った、
WRC最強と言われた…この、デルタS4。
なぜか?理由はさておき…私がこの車を初めて眼にしたのは、30数年前にAE86を購入してちょうど慣らし運転から帰って、TVをつけた瞬間でした…
たまたまWRC特集をしていて、ツール・ド・コルスを駆け抜ける…4WD?なんとも言えないボルメトリーコの音?いや、ターボ音だょな?
型は?ランチアデルタ?…にしては、ゴツくて不恰好だ…しかも速い!
しかし、見れば見る程アジがあるではないか!
当時のWRC Group B 規定に収めるため、1,800ccのミッドシップ・エンジンにツインチャージャーを搭載。
最終型は、軽量強靭なパイプフレームにペラペラのカーボンボディは僅か900kg!さらに600馬力までチューンされて…
0〜100km加速は… たった… 2秒 (^^)
で、やっと本題になりますが(^^)…
この車はモナコのテクニカルコースで、
当時1000馬力あったF1マシンが走ったタイム中、
なんと… " 6番手のタイム " を叩き出したのだ!
1980年代半ばにして、この性能…
最大限に操れるドライバーは、極僅か…
なかでも、天才と言われたドライバー…
ヘンリ・トイボネン
多くのドライバーがこの車で、クラッシュ&リタイアする中、唯一、WRC 3連勝を飾る…いかに凄かった事か。
しかし、運命の1986年5月…ツール・ド・コルスで悲惨な事故により、この世を去った…
彼の死を機に、狂気のWRC Group B 時代は終焉を迎えました。
この後、競技車両の安全性が一段と高められ、現代の市販車にもフィードバックされた事を忘れてはならない…。
ヘンリ・トイボネン ありがとう。
そして、安らかに…💐
長々と失礼致しましたm(_ _)m
型はデルタの仮装をしてますが、中身は全くの別物。
マルティニカラーが懐かしい。
WRC最も美しいと言われた、アバルト ラリー037に乗るトイボネン。
…天才達は何故早く去ってしまうのだろうか…