Eクラス セダンのぼくちゃんさんが投稿したカスタム事例
2019年08月20日 00時09分
お気に入りの車。
メルセデスベンツE350ブルーテック。
知る人ぞ知ることがたくさんあります。
一つ目は、この車新車だと車体本体価格で833万円。それにサンルーフやシートヒーターなどの諸々のオプションが50万円。乗り出しで900万円近くになるのかな。
しかし中古になるとこの一つ前の型だと100万円を切って来る。軽自動車の中古よりも安いものも正直多い。
2つ目、エンジンがブルーテック!これが素晴らしい✨
ディーゼルエンジンなのだ!ディーゼルっていうと振動と音、そしてあの臭いですよね。このブルーテックエンジン、ディーゼルだとは気が付かない程静かで振動は無いに等しい。排気ガスの臭いも殆ど無い。というかあのディーゼル独特の臭いはまるで無い。
燃費は8〜18km/L以上。ゴーストップで2.3kmの距離しか走らないと8km/Lくらいになることもあるので街中はかなり不向きなようだ。しかしひとたび郊外、高速道路になると一気に伸びる。燃料タンクが80Lあるため満タンから高速巡航に入ると1300kmを越える。
3つ目、乗ってみてわかることはこの値段の金額を車のどこに掛けているのか、それはズバリの安全性。日本車の場合はとにかく見た目の装備!メルセデスの場合はその予算があるなら安全性に回す。この大きなガタイが簡単に走る、曲がる、止まるを2t近い重さにもかかわらず大きさを感じさせない取り回しが出来る。目には見えないところに重点を置いていることが乗ってみるとよくわかる。
ディーゼルとはいえV6 3000ccターボなので加速もなかなか。ネットで見た最高速は275km!
4つ目は維持費。これは大きいですね。まずはバッテリーですが2〜3年で交換になるが3万円にもなる。しかし私が乗っていた軽自動車のバッテリーは15000円で年に1回の交換だった。
オイルは5000kmに1回、エレメントを入れて3500〜5000円。メルセデスは2〜30000kmに1回でエレメントを入れて25000〜30000円。
車検はメルセデスでも普段から点検していれば7〜80000円。
落とし穴なのは、中古でただただ安くて年式の古い車を同じ土俵にあげてしまうことだ。
大事なのは年式は新しいに越したことはないが私のように古い型でも好きなデザインであれば(外車に限ったことではないが)出来るだけ走行距離が少ない、ワンオーナー、ディーラーでの点検書類が全て揃っていて交換部品や点検の間隔が手に取るようにわかること(この時、距離が少ないだけなのは要注意。古くて距離を走っていないとなると部品の自然劣化が進んでいるものが多い。なのでそれも含めて交換されていることのチェックを忘れずに)、事故歴がない、次はちょっと難しいが前オーナーの乗り方やクセが把握出来る車体だ。
この車、初年度登録2011年7月。
今回私名義の登録は、平成31年4月登録、乗り出し令和元年5月19000kmの中古。ワンオーナー。ディーラーでの点検、オイル交換なども含む詳細な書類あり。事故歴なし。全オーナーが会社通勤でのみ使用。会社から自宅までの道路状況も教えてもらえた。現在間もなく39000kmになるが非常に良い状態だ。前オーナーはメルセデス浦○でメンテしていたが今は名義も私になったのでメルセデス越○に再登録をかけた際に営業マンや整備の人があまりの程度の良さに驚いていた。これは新車じゃないか?!といいながらシートのヘタリ具合を確かめたり各部をチェックしてくれていた。トランクや後席は使用したことが無い程。
ディーラーを出る際に「これは新車といってもいいと思います。大当たりの個体ですね!
長く大事に乗って下さいね」と言ってくれた。
私の私見は間違っていなかったようで嬉しかった。