アルトワークスのプラダン・アルミ板・ディフューザー・アンダーパネル・自作パーツに関するカスタム事例
2022年10月20日 13時58分
えいすです。 パーツの自作から塗装取り付けなど自分で出来そうなことはひとまずチャレンジ∩^ω^∩ 無いものは作れるか考える。 失敗する事も多々ありますが、致命傷にならないように工夫しながら楽しんでいます。 みんカラもやってます。 整備などは情報整理のしやすいみんカラに詳細を掲載する事が多いです。 よろしくお願いします。
加工をお願いしたり現場合わせで設計を見直したりしながら大まかに形になってきたリアアンダーパネルディフューザー。
いよいよプラダンディフューザーから卒業できそうな雰囲気がしてきました。
デザインはプラダン製のものを引き継ぎつつ、フィンの増加、中央にマフラー下センターパネルの設置。
センターパネルを設けた事でマフラーとのクリアランスが確保できなくなったのでステーの延長、調整…
ブラケットまで手が入りにくくなった箇所はブラインドナットを設置したブラケットに変更するなど、水曜の休日昼前から夕方まで目一杯使って作業しました。
両脇はハミってますが車両全長以内には収まっています。
この長さで有れば車両下部の空気は後方までスムーズに抜けてくれるんじゃないかと思います。
なんやかんやでプラダンと比較してかなり重たくなってしまいました。
材質を変更した理由は
耐久性、耐候性
ディーラーで車両火災の危険性を指摘された
いずれはアルミ又はFRPで作り直す予定だった
大体以上です。
しかしある程度の強度と柔軟性、私の車両が出す熱量に対して耐熱性も申し分なく、さらに軽いプラダンはかなり優秀な材質ではないかなと思います。
耐候性には課題があり、直射日光下では一年もすればボロボロになるといった事例がありましたので、耐水性テープをグルグル巻きにして対策を試みていました。
とは言えやはり水はある程度入るらしく、傾けると隙間から浸水したものが滴ってきました。
外すとこんな感じです。
フィン無し、中央固定無しの仮合わせではこういった形状。
最終的には6点で固定されると意外にもガッチリした状態になります。
マフラーとのクリアランス確保のためアルミステーを延長。
以前切り飛ばした端材を利用しました。
こちらのステーはホームセンターでも売っている一般的なものですが、長穴のため割と調整が効いてかなり助かります。
今回の調整では複雑にならないようミリ単位で調整というよりは、長穴の端から端まで移動すると言った大まかな調整にしています。
ブラケットはアルミの平板にブラインドナットを設置して製作。
走行中は振動するのである程度使ってみて点検していきます。
左 アルミ板
右 プラダン
サスペンションとのクリアランスがかなり際どかったので少しマージンを取るため全幅を減少。
全長はリアまで空気を逃すためとアルミ板に強度を持たせるため先端を折り曲げ、リアは少し跳ね上げるようにするため2cmくらい延長してあります。結果的に全長はほぼ一緒か+1cmくらいだったかと思います。
プラダンではマフラーを避けるため切れ込みを入れた結果、フロント側(画像で右側)の部分の強度が著しく低くなるためアルミ板2枚で挟んで補強しました。固定箇所のワッシャーとしての役割も兼ねていました。
適当に曲がってくれるのでかなり融通の効く構造でした。
プラダンで作ってテストができたのでアルミ板での再現がかなり楽になったと思います。
お陰で高価なアルミ材の損失も最小限に抑えられました。
もう少し手を加えて仕上げをしていきます。