ミラのレトロ・DAIATONE・orphes・カーステレオに関するカスタム事例
2022年10月29日 23時20分
https://ameblo.jp/matukin/entry-12771841156.html
1987製/DAIATONE/チューナー。
(偽)ジーノはレトロ調なイメージでいきたいので色々収集中。
昔のカーステ故、同社/同シリーズのヘッドユニットやアンプ等と組み合わせて使用するコンポタイプなので本来は単品使用する前提の配線にはなっておらず丸いDIN7ピンタイプのコネクター。
メーカー同士の統一性は無いので例えコネクター形状が同じでも電源や音声用の配線ラインピン位置が違い他メーカー機器とは組合せが出来ないが今日日のデジタル制御機器ではないから基本的な電源ラインや音声ラインのピン位置が揃えられればメーカーが違くとも動作させる事が出来たりする時もあるのを20年近く前に趣味として収集していたカーステのインチキ修理時に学んだのでとりあえず入手してみた。
ちなみに昔のカーステは基盤の各配線根元に電源や音声ラインのマーキングがされていた機種も多くあったのでこのチューナーもそれを期待して購入してみたが記載は無く仕方ないので基盤上のDIN7ピンコネクター配線根元からプリントパターンを追ってみて電源と音声ラインのピン位置を予想してみたが自分は電気に詳しい訳では無いのであくまでも予想であって特定した訳じゃない。
予想が外れてチューナーを壊してしまうのが怖いので
同じ三菱でorphesシリーズのアンプを入手してみたがチューナーもアンプもDINオスコネクターの為接続出来ず。
ただ、アンプとセットだったカセットテープデッキから音声ラインのピン位置は特定出来たので残す電源ラインのACCとアースは
一か八かで予想したピン位置に電源投入。
いきなり12Vを入力するのは怖いので安定化電源で5Vからスタートしてみる。
焦げ臭さはないので徐々に電圧を上げていくと10V位からイルミネーションが点灯し始めたのでショートはさせていないみたいだがラジオ受信は出来ず。
知識は無いし(古いので)チューナーも壊れているのかもしれないと半ば諦めかけた時、試しに音声ラインのマイナス側と予想していたピン位置にアースを落としてみたら
電源が入ってFMモジュレーターからの音声受信!
でも何故だか分からんが
今度は上面のイルミが消えた・・・。
んまぁ、でもここはテープLEDを仕込めば良いかなと。
そんな感じで電源入力と音声出力が取り出せたので
外部入力端子があるヘッドユニットと組み合わせて使う事が出来るようになった。