コルベット クーペのDIY・シボレー・ミッションオイル交換に関するカスタム事例
2019年07月12日 19時06分
気軽に無言フォロー大歓迎♪ オールDIYでレストアやってます♪ フォローバック致します♪ コメントもお気軽に♪ DIYで383ストローカー6.3リッターにリビルドしました♪ 10年乗ったC5をDIYでいろいろと修理しながら乗ってたんですが、あちこち対策部品ぶち込んでるうちトラブル無く調子よくなっちゃって、つまんなくなったので数年前ボロいC3に買い替えました。C5もよく壊れて楽しかったですが、C3ともなると別格ですね。あー楽しい。 コルベットc3 のメモです。
おつかれさまです♪
クランクシャフトとの戦いに勝利し、一息ついてるのもつかの間、ちょっとづつでも作業しないといつまでたっても終わりませんので、作業開始!
って、その前にちょっと前から気になってた事が、、、
トランスミッションなんですけども、ここ最近なんですが、2.3速あたりがいい感じでスベってました笑
しかも、交差点をブレーキ踏んで左折した後は、だいたい3速に入りません笑
左折限定です笑
一旦ニュートラルにしてドライブに入れ直せば入りますけどね。
バキュームモジュレーターとか交換したり、キックダウンケーブル調整しましたけどダメですね!ゴミですゴミ!
このままではごみくずです。
まぁあちこち修理して調子見でそのへん乗って、あ、良くなったな〜ってぐらいしか乗らないですから、別にいいっちゃあいいんですが笑
そのうちなんとか、、、ならないですねこれも笑
というわけで、またちょっとだけ寄り道が始まりました〜
ATフルード交換などしたら、もしかしたら治るかもとかちらっと思ったりなんかしちゃって、塗装とかしてる片手間でフルード抜いてみました。
今までもちょこちょこちょっとづつチェンジャーで上から抜いて入れてしてたんですが、、
フルード交換マメにしてない車両をフルード全交換するとたまに壊れる事があるとかなんとか聞いたことあるけど、、、
壊れたところで、今もミッション調子悪いしまあいっか。
軽い気持ちでオイルパンオーっプン♪
うギャー!
汚ねえ〜。
マジか。
これが例のスラッジですか?
ものすごい堆積物です。
これは、、、なにかとだいぶ逝ってそう、、、
こうなったら、エンジンオイルもそうですけど、仮にオイルのドレンが付いてても、そのくらいじゃ出てこないですねこれは、、、
だけど、今回はエンジンリビルド中だから、オイルパン掃除してフルード入れ替えてまた今度っと。。。
って、結局バラしとんし笑
画像では伝わり難いですが、バルブボディ内部も凄まじい堆積物が沈殿していてどろっどろです。
バルブボディは、上向の皿みたいになってますので、ただフルード抜いただけだと上にあったヘドロが降りてきて、ここに全部溜まりますね!
オイルパンのとこのフィルターは何故か綺麗で沈殿したヘドロは循環していないのかもですが、バルブボディ内の2箇所の小さなフィルターは完全に詰まってました。
んで、お察しのいい方は、もしかしてこれもバラすんじゃないかとお思いでしょう。
はい。正解!
バルブボディ内のバルブを引き抜こうとしたら、ドロドロザラザラでキズが入りそうな感触がそーとーヤバいと思って、一旦先にバルブボディをざっくり掃除しました。
オイルパン掃除しただけで、そのままフルード入れてクルマ動かしてたら多分、バルブボディ死にますね(゚∀゚)
古い車のフルード入れ替えて不具合が起こるのはこのせいもあると思います、、、
掃除してると、2ー3速のシフトのバルブに大きめのゴミが引っかかってるし!
この辺が不具合の原因だといいなあー。
これは2速ー3速のアキュムレーターですね。
もうむしろ、ヘドロしか入っていません!
バルブの中もヘドロまみれだったんで全部バラして掃除したら、バルブの動きが激変してスムーズになりました〜♪
錆びそうなので、フルードに浸けて保管しときます。
バルブボディのガスケットとセパレートプレートですね〜。
下から覗くと、オレンジのヤツが4箇所見えますね。アイツがチェックボールだなー。
ガスケットとプレート外すと、
チェックボールが転がり落ちるらしんでチェックボールの位置を画像とっとくが吉です。
このBB弾みたいのがチェックボールですね。
オレンジって珍しいですね。銀色かと思ってました。イメージ的に。
おっとここでまたもや不具合発覚。
2ー3速のダイレクトクラッチ?に対応するアナ周辺のガスケットが割れて他とバイパスしてます(°▽°)
こういうのはバラした甲斐あって至福の喜びです。
フルードは、8リットルぐらい抜けました。
あとはトルクコンバータの中に直径の半分だから、2リットルかそこらぐらい残ってる感じですけど、回るとこなのでそこまでは堆積物はないでしょう。
これでダメならクラッチ板らへんも交換ですかねー。
リビルドキットもそんな高価ではないし、悪かったらまたの楽しみって事で笑
なんかなし今回の教訓は、
フルード交換、こまめに。やるならパン開けろ!
オイルパンにスラッジあらば、バルブボディに、倍のスラッジあり!
です笑
これはもう、車屋のこけおどしではありません!
まじです笑
いや、普通はここまでならないですか。
そうですか。
寄り道もしますが、メインのエンジン編はちゃんと進んでるのかというと、、、
オイルポンプで遊んでました笑
両方メリングの55シリーズとかいうヤツなんですが、買ったのは、55HVで、ハイボリュームのやつです。
違いは、、、
プロペラ?の幅は同じだけど、長さが違いますね。あとは、深さと、ハイボリュームの方が圧力のスプリングが硬いですね。
どうでもいいですか。
そうですか。
一通りバラしてクリクリ回して遊んだところで、
取り入れ口を圧入しないといけません!
圧入イヤだあ〜
バーナーで炙ってみたりしたんですけど、上手いこと入らないんで、
結局叩き込みました笑
圧入のやり方がわかりません笑
あと、一応、新品のクランクとコンロッドのギャップ?
とかもプラスチゲージなるものを使って測ってみました。
プラスチックみたいな糸を切って、クランクとコンロッドのベアリングの間に挟んで規定で締め付けて、糸の潰れ具合を測るみたいなんですが、
この場合は、紙の.0015ってとこの幅と同じぐらいなので0.0015インチのクリアランスって事になります。
全気筒特に問題ない感じです。
さすがパーフェクトバランス笑
しかし、この作業をクランクとメインジャーナル間でもやらなといけない!
下に潜って!
もうグラグラきますね笑
やらなくてもいいんじゃないかと思いますけど、メーカーがやれって言うんだからやりますよもー。
やりますやります笑
あと、コンロッドなんですけど、よく見たら向きがありますね〜。
中心から左右で薄い方と厚い方。
どっちがどっちだ〜?
向きがわからないと、ピストン組めないなぁ〜。
前付いてたやつ確認すると、
1番と2番の抱き合わせで、それぞれのコンロッドの薄い方が向かい合うようです。
って事は、今度のピストンはバルブリセスが上ってだけで前後は指定ないらしいので、
えーと奇数番と偶数が向かい合って、偶数が後ろだから、、、
あ、この場合コンロッドの薄い方を右にして全部同じ方向でピストン組んどけばいいんじゃん。
そうすれば、エンジンに組んだ時薄い方が向かい合うから大丈夫!
、、、だと思います笑
ピストン前後の指定があったらまた違うと思いますけど、結構考えるのがめんどくさそうですね。前後方向性無くて良かった〜笑
エンジンなんとかの取り外しです。
エンジン少し持ち上げながら、横方向の長いボルト抜いて、それからブロックに固定してある3本です。
これまたゴムが潰れてボルトに被ってて、工具がはいりません!
カッターとルーターで削ってなんとか取れました!
何年かおきぐらいに変えとかないと交換する時酷い目にあいますね笑
外したやつは、純正風ですがゴムが結構やわやわですなぁ。
で、交換完了!
この画像と、ウルトラスリックの画像とミッションの1枚だけ何故かデジタル一眼レフで撮ってます笑
だって、他のは油まみれだからね〜。
スマホでいいや〜って
エナジーサスのヤツです。
ウレタンかなんかなのでノーマル風に比べ結構ガチガチですね。
つけるのはなんて事無いです。
短いボルトを緩めに仮止めして、ガツーンと下りるとこまで下ろすだけです。
穴も奇跡的にピッタリでした〜
って事で、エンジンルームの塗装なんかもぼちぼち進んでるし、そろそろ新品クランクつけてみるかな〜。
時間ある時じゃないと、、割と覚悟がいります笑