キャリイトラックのエンジン載せ替えに関するカスタム事例
2023年08月24日 22時30分
久々の更新。
先々週の事だが、盆休みを利用してキャリィのエンジン載せ替えを遂行。
農家でだいぶ調教されてシリンダーガバガバになり、3気筒とも圧縮がかなり落ちてたのでそこそこの程度のいいエンジンを探してたらええ感じのエブリィを入手することができた。
まずはドナー車のエブリィからエンジンを拝借、原始的な方法で降ろす。
次にキャリィのエンジンを降ろす。
画像は無いがエンジンハーネスが所々カプラーが違う部分があったのでハーネスを入れ替え、スズキ定番の焼き付くテンショナーのベアリングも少しゴロついてたので裏ワザで給油。
まぁシール部分外してグリスアップするだけなんだがコレでベアリングが長持ちします。
あとはクラッチやウォーターポンプを移植して載せる準備完了。
エンジン搭載。
エンジン掛けてみたらアイドリングが少々高い。
完全暖気後も1500rpm辺りから下がらない(汗)
ISCVを清掃してもダメ、センサー類入れ換えてもダメ、スロットル清掃してもダメ、二次エア吸ってるのかと思ってPCVバルブやインマニ、その他ホース類も点検してみたが二次エアは吸ってなさそう・・・
詰んだと思って諦めかけてたのだが、スロットルのストッパーの調整がおかしいんじゃないかな?と思い弄ってみるとアイドリングが下がった!
どうやら前オーナーが所有してるときに調整をイジったのではないかと思う。
普通は触らない部分なのですっかり忘れてた。
載せ換え時走行距離。
走りもだいぶ軽くなり燃費も良くなった。