ゆきむらー ☆さんが投稿したスカイライン400R・グロリア・日産・おもしろレンタカー・スカイラインに関するカスタム事例
2023年06月20日 00時00分
東京↔️茨城 メルセデス・ベンツ新旧全般、my carはノーマル派ですが、カスタム、チューニング否定派というわけではありません。 なお、本文中では日本にメルセデス・ベンツを広めた故・梁瀬次郎氏に敬意を払い、敢えて「メルセデス」ではなく「ベンツ」と表記しております。
まいどご覧いただき、誠にありがとうございます🙌
撮影協力、日産自動車㈱
車両協力、おもしろレンタカー野田本店
‥‥ということで、スカイライン400Rが配備されたのでレンタルしてきました👍
現在発売されている、400PS級のクルマでは最もお買い得な1台。
そして今や国内メーカーでは絶滅危惧種となってしまったマルチシリンダーエンジンを搭載するセダン。
同じような車種はクラウンのモデルチェンジ以後、LEXUS ISを残すのみとなっております。
海外ではINFINITI Q50 REDSPORTS400として売られているモデル。
個人的には前期モデルと同じインフィニティ顔のほうが好ましいのですが🙄
「スカイライン」と聞くと、私のような先入観の強い人間は、良くも悪くもハコスカからR34までのイメージで固まってしまっております。
現行V37がデビューした時、36よりもワンランク上の仕上げになってることに驚きました😮
これは「スカイライン」というより「グロリア」の再来ではないのか❔
フーガとあまりににも車格が近すぎて、共食いになってしまうのではないのか❔と危惧したものですが、残念ながらその予想は少し当たってしまいました😦
日産は37スカイラインのライバルとして、LEXUS ISやクラウンを想定していましたが、クルマの内容的には互角かそれ以上に戦えても、ネーミングでは不利だと言わざるを得ませんでした😦
それはやはり、国内で「高級車」として確固たる「定評」を得たクラウンと、新たな高級車ブランドとして国内展開を始めた「LEXUS」と、走りやモータースポーツでイメージが固まっていたスカイラインでは、まったく違う路線の対決になってしまいます。
スカイラインも決して安価なクルマではありませんでしたが、ライバルと言えばトヨタのマークⅡや後継のマークXなど、クラウンよりワンランク下に当たるモデル。
それをクラウンやLEXUSと同じ土俵に並べるには無理があるというものです😓
以前書いたように、グロリアを乗り継いだ親父がV35スカイラインクーペに乗り換えた際、グロリアからスカイラインではグレードダウン感を感じたものですが‥‥。
ただ、たこの場合は4ドアから2ドアということで、多少はグレードダウン感は薄れましたが😦
そんなスカイラインのデビューは1957(昭和32)年。
まだ日産と合併前のプリンス自動車より、初代トヨペットクラウンに続いてデビュー。
日産セドリックが出るのは1960(昭和35)年。
それまでは英国オースチンケンブリッジサルーンをライセンス生産しておりました。
当時の小型車の排気量が1.5Lまで、ということでクラウンと並ぶ高級車でスタート。
のちに小型車枠の拡大を見越し、スカイライン1900を発売。
これが上級派生車種「グロリア」となります。
1959(昭和34)年1月 - 初代グロリア(BLSIP-1型)発売。直列4気筒OHV1,862cc GB30型、80馬力エンジンを搭載。戦後一般発売された日本車では初の3ナンバー車となった(1960年9月まで5ナンバー規格は1,500cc以下だったため)。
4月 - 当時の皇太子明仁親王(現・上皇陛下)に納入。
そして美智子上皇后とのご成婚を祝して、陛下の栄光を祝して、ラテン語で「栄光」を意味する「グロリア」と名付けられました。
エンブレムはおめでたい「鶴」をモチーフにデザインされております。
肝心の400Rに話を戻すと、やはりパワーは正義ということを実感😁
乗り味はノーマルだとちよっとフワフワ感があるので、スポーツモードがちょうど良い感じです☝️
AMGC43とE43の中間のようなフィーリング。
やはり乗り味はスカイラインというより、現代版グランツーリスモアルティマといったところ。
V37自体は個人的には好きなクルマです。
これに鶴のエンブレムが付いて、グロリアという名前であればかなり購買意欲をそそられました。
ある靴下の商品名が「フレッシュライフ」から「通勤快足」へ変えたところ、売上が15倍になったという話は有名です。
商品にとって、ネーミングというのは大切なもの。
モノが良ければ名前はなんでもいい、とは行きません。
それでは皆さんごきげんよう🌚