Cクラス ステーションワゴンのネオクラ・ホイール交換に関するカスタム事例
2024年09月16日 14時01分
ホイールを交換しました。
もともとの、C180ステーションワゴンコンプレッサーアバンギャルド後期の標準ホイールは、スポーティーな5スポークで、前が7j、後がワイドの8j、(ともに16インチ)ですが、一月前からタイヤは次のようになっていました。
【前輪】205/55R16 PIRELLI 2024製新品
【後輪】205/55R16 SEIBERLING(ブリジストンOEM)2021製中古
後輪のタイヤは225/50が標準ですが、行きがかり上、205/55の中古を着けていました。
FR車のタイヤは一般的に後輪のほうが摩耗すると言われているため、新品を後輪へローテーションしたいと考え、それに伴いリム幅をタイヤに合わせて全て7jに統一することにしました。こうすることで、今後セルフでタイヤローテーションができるようになり、さらにはタイヤの買い替えがしやすくなります。
入れ替えたホイールは、S203前期C240ステーションワゴンの標準ホイールで、冬タイヤ用に持っていたものです。(前期C180ステーションワゴンコンプレッサーアバンギャルドの標準は、これより小さい7スポーク6j.15インチで前後同サイズ。C240とC320のスポーツパッケージが17インチのAMG5スポークホイール・ワイドタイヤで前後のサイズを変えていたようです。)
前期の7スポークのデザインが気に入っています。S203は、当時の先端機能のパッケージングを追求しつつ、伝統的な雰囲気は壊していません。グリルを横長に押しつぶし、丸みのあるヘッドライトをはじめ柔らかい流麗な曲線で全体を統一するなど、かつての威厳や荘重の象徴というより、コンパクトで高効率、かわいらしい車としてデザインされました。
W203のデザインを検討する際のデザインスケッチや、クレイモデルでは、この7スポークのホイールが使われています。
このホイールデザインに似た7スポークホイールは、いくつかの名車でも使われていました。
例えば、ゴルフ3ワゴン(初代ゴルフワゴン)、naロードスター、ジャガーxk8があります。
このように、クラシカルな雰囲気を醸し出すこのホイールが、S203には合っていると思います。なので、後期のS203の場合ドレスダウンになりますが、当面の間このホイールを使いたいと思います。
デメリットは、後輪8j+32のホイールからスペーサー無しで、7j+37にしているので、ホイールのツラがかなりへこんでしまいます。
前期のW203の、6j・15インチスチールホイール+ホイールキャップも、似合うのではないかと思っていますが、工夫する必要があるかもしれません。