S2000のハイフライ・HF805・ストラダーレ・YZサーキット東コースに関するカスタム事例
2022年05月17日 10時30分
タイムアタックシーズンは終わりましたが、お金と時間が許す限り走ってます。
先月はお世話になってる取引先の方と美浜サーキットを走りました。
ブリヂストンRE-12DからハイフライHF805に履き替えました。
ベストは46.2秒。
以前も少し触れましたが、ハイフライHF805は練習タイヤとして優れてます。
理由は下記。
①いい具合に食わない
グリップが高いと無理が効くので、雑な操作でもそれなりのタイムが刻めます。
その点ハイフライは適切に車速・荷重管理しないとタイムが出ないので、ドラテク磨きに向いてます。
② インフォメーションが豊富
安タイヤにありがちな突然グリップがすっぽ抜けるような事がハイフライでは殆どありません。
理由はグリップの限界をタイヤが教えてくれるからで、グリップ変化を感じ取り易い特性です。
③剛性が高い
ヨレて真っ直ぐ走らないイメージのアジアンタイヤですが、ハイフライはヨレが少ないので素直なハンドリングです。
目隠しして国産コンフォートと乗り比べて格付けチェックしたら正答率低そう。
④熱によるグリップ変化が少ない
熱を入れないとまともに食わないハイグリップタイヤと違い、ハイフライはコンフォートなので熱を入れない方が食います。
当然熱が入ればグリップ低下しますが、落ち方が緩やかで、落ち切った所で走り続けても(減りは早いですが)走行に問題はないです。
⑤安い
とにかく安いです。
17インチでも1セット3万以下です。
オートウェイPayPay店で安い時に買うと3割引くらいで買えます。
熱を入れ過ぎるとライフが短い等のデメリットはありますが、ミニサーキットの速度域であれば十分楽しめると思います。
今月はYZサーキットを走りました。
120キロ超の高速コーナーがあるので少し不安でしたが、何の問題ありませんでした。
ドリフトの聖地ということでリアタイヤを流し気味に走ってみましたが、ドリフトできない私でもコントロールし易くて楽しかったです。
ベストは35.8秒。
オマケでインカー映像です。
カーチューンは短い動画しかアップできませんが、YZサーキットだと全コーナーが収まりますね。