ロードスターのお詫びと訂正に関するカスタム事例
2020年06月11日 09時59分
『お詫びと訂正』ヒーターバルブ
気になる情報がありましたので、BP、B6エンジンに詳しいある方に問い合わせてみたところ、以下の連絡をいただきました。
(抜粋)
トヨタの同年代の車種は、ヒーターコアに行く冷却水路が分かれており、その分岐先を止水することにより、ヒーターを止める構造なのですが(←私がヒントにしたのはこれです)マツダは常時循環で、ヒーターコアからの風を止めることで、ヒーターを止める構造です。今の個所で止水するのは、メインの冷却経路を阻害することになるので冷却性能が落ちていると思います。メーターの表示は、サーモスタットの上の水温センサで表示していますが、エンジン制御は、エンジン後方の水温センサで制御していたと思いますから、メーター上では問題ないけど、制御上はオーバーヒート気味になっているのでは?と思います。以下略
というわけで、ヒーターバルブ加工をされた皆様にお詫びと訂正をさせていただきます。
少なからずのご出費とお手間をかけられたことと思いますが、バルブは解放してください。
リニア加工した水温計でも特に水温が上がることもなく、問題ないと思っていましたが専門家のご意見が最優先です。
私は加工後三年目ですが、真夏以外は解放してあるので、66,000km経過しても特段異常は見られず安心していました。私自身は5,000rpmも回すことはまったくなく、競技に使うこともありませんが、高回転、連続走行などでは弊害がでるかもしれません。
以上、お詫びと訂正です。
よろしくお願い致します。