フェアレディZのNNSKさんが投稿したカスタム事例
2024年08月24日 19時52分
生存確認の時間です。
折れていたオイルレベルゲージを直しました。
twitterのフォロワーの方に写真を送っていただいたところ、首下の長さは367mmとのことで、おそらくH-Lの中央値350mmで設計してるのではないかと推測して、VG20用?セドグロ?の新品をまず購入。
中央値が420mmで長い上にキャップ部が細いです。
たまたま出てきたR31用のゲージを購入するも首下の形状が合わず刺さりませんでした。(多分短い)
こうなったらもう作り直すしかねえ!ということでまずは買ってきた新品のカシメをきれいに外す事ができるか確認。
とりあえずはきれいに取れるのが確認できたので同様にZ31のワイヤーもきれいに外します。
持ち手を万力で垂直に固定して、
2φの適当なHSSドリルビットをボール盤に逆向きに取り付けます。
ミシン油などのオイルをつけて回転させながらグリグリとカシメ跡を整えていきます。
ワイヤー径は1.9mmなので刺さることを確認したら持ち手側は準備完了。
ワイヤー側は長すぎるので72〜73mm短縮します。
(ワイヤーの切り口がバラけると刺さらなくなるのでグラインダーで慎重に切ります。)
(多分板金ハンダとかで一旦まとめたほうがいいです)
中央値が350mmになることを確認したら5.5mmの何らかの物体とハンマーで再度カシメ直したら完成。
このタイプのオイルレベルゲージを使ってる方はワイヤーがボソボソになってないか本当に確認したほうがいいです。
ある日突然オイルパンのそこに落ちていきます。