S2000のS2000・ストラダーレに関するカスタム事例
2018年05月27日 07時57分
本邦初公開、僕の愛車のエンジンルーム。簡単に紹介していきます。※以下敬称略
ホワイトボデーから作った競技車両なので、フルスポット溶接が施されてます。フレーム色が青いのはちょっと苦手(´-`).。oO
PUは無限エンジニアの手によるノーマルバランス取り。金プロ制御で250馬力。走行11万kmのブローバイ過多なご老体です。
もはや定番の無限エアクリボックス、流体を計算して設計された芸術品ですね。すばら。これ以外のエアクリボックスはデチューンになる可能性があるので要注意。
これも定番?ニスモの燃圧レギュレターでガスの増量&霧化を促進。サイズが小さいけどS2000なら事足ります。ちなみに弊社のより4000円くらい安い。これはもう仕方ない。なお上司から変えろと何度も言われてる模様。壊れてないのに変えるのもねぇ?
写真じゃ見えませんけど戸田のマニには耐熱塗装を施して流速を高めてあります。戸田の4-2-1はトルクフルでVTECとの相性バッチリ。バンテージは巻かない主義( ´Д`)y━・~~
VTECは油温が厳しいのでトラストのオイルクーラーを追加してあります。エアーを前から入れて下に出す非常に考えられた設計、勉強になります。オイルクーラー追加により純正水冷オイルクーラーは撤去。油温を下げるために水温上げちゃう悪い子です。これによりラジエタはノーマルで事足りるので消耗品交換でキャップだけSPOONに変更。高圧タイプなのでホース類に少し負荷がかかりますが1.3キロだからまぁいいでしょう。ちょっと冷えるし。他にはSPOONサーモスイッチとサーモスタットで開弁を早めてあります。熱量のやばいPUなので、走る人は冷却系には気を使ってあげましょう。
基本的に要らないものは車検に引っかからない程度に取っ払ってます。速さに特化させるためには遮音や遮熱も犠牲にします。タイムアタックイベントになるとウォッシャー液やリザーブからクーラントも抜きます。徹底した軽量化がコンマ1秒を削り取ると信じて(キリッ